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2021年6月

2021年6月21日 (月)

6月12日ふじのくに防災フェロー養成講座「火山学」-科目受講生/フェロー6期修了生-

612日(土)に小山真人先生、鵜川元雄先生による「火山学」を受講した。講義はZoomオンライン形式で実施され、私も含め受講者は3名であった。今年3月に約17年ぶりに富士山噴火ハザートマップが大幅に改定され、私が働いている職場のある富士宮地区のハザード想定が大きく変わった事から、私自身の知識をアップデートする目的で受講した。

講義は三部構成で行われ、午前は小山真人先生の講義(「1.火山噴火と火山防災の基礎」「2.日本の火山防災の現状と課題」「3.富士火山の噴火史と防災」)があり、午後前半では鵜川元雄先生による講義(富士山噴火予知)、午後後半では富士山噴火危機対応シナリオ演習が行われた。

午前中の小山真人先生の講義では、映像や画像を多く使用した教材で講義がされ、火山噴火を直接経験した事がない私にとって疑似経験に近い感覚で受講でき、とても分かり易かった。

午後前半の鵜川元雄先生の講義では火山噴火の科学的なメカニズムの概要が説明され、噴火予知の具体例も数例紹介された。過去、北海道有珠山噴火のように噴火前に住民避難が完了した噴火予知成功例がある一方、御嶽山のように気象庁の噴火警戒レベルの発表が、噴火前に出されなかった例も多く、噴火警戒レベルに頼る防災計画では防災対応が手遅れになるリスクがあることを認識しておく事が重要である事を学んだ。 

午後後半は小山真人先生がファシリテーターになって頂き、富士山噴火危機対応シナリオ演習が実施された。富士宮市を舞台に富士山噴火前後に起きるだろうと考えれるシナリオに基づき、課題が出され、受講生3名が1チームになり、個々の意見を出し合い出し、チームとしての回答を導き出す方式で進められた。チームディスカッションでは、私が思いつかない意見が多く出され、また1つ1つの回答に対し小山真人先生が丁寧な講評をされ、とても有意義な演習であった。
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2021年6月18日 (金)

6月12日ふじのくに防災フェロー養成講座「火山学」-科目受講生/フェロー10期修了生-

昨年度、オンデマンド授業であった火山学ですが、今年度は6期生の修了生と今期の受講生と合わせて3人で受講しました。

202164日に富士山の噴火警戒レベルの判定基準が公開され、「富士山の噴火警戒レベル―火山災害から身を守るために―」のリーフレットが改訂・公表されたため、火山学はタイムリーな注目の授業です。

午前中は小山先生から火山噴火と火山防災の基礎、日本の火山防災の現状と課題、そして富士火山の噴火史と防災の講義を頂きました。富士火山の噴火史と防災においては、ハザードマップ改定のエビデンスとなった様々な研究の積み重ねもご講義いただきました。

午後は、鵜川先生から、同じ富士山であっても噴火の予知の視点からご講義いただきました。講義の中では、地震予知との比較やこれまでの火山噴火の観測データと予知などが説明され、実際にインターネットで気象庁や火山活動連続観測網ver.2などのリアルタイムな情報収集方法が紹介されました。

先生方の講義を経て、その後シナリオ演習を実施しました。

小山先生から出された3つの課題について、出席者3名で話し合い、合意のうえ代表者が回答していきました。その回答について小山先生から解説、回答例とコメントを頂きました。さらに、鵜川先生から令和364日現在の気象庁公表の「富士山の噴火警戒レベル判定基準とその解説」を用いて、説明を頂きました。私は、行政の防災担当ではありませんが、課題として与えられたリアルな情報から、判断、対応を真剣に考える機会となりました。

 今日の授業では、火山学についてはもちろんですが、日本の各所で災害が起こる中、どんどん変わっていく新しい政策や対応などの情報をいち早く収集し、自分の持つ環境において更新していくことの大切さを感じました。また、実際に防災担当者として勤務されている受講生の皆さんの意見はとても貴重で、学び多いものでした。オンデマンド授業では学び得ることのできない事を学ぶことが出来ました。現在、新型コロナウイルス感染症感染拡大を受けて緊急事態宣言下にありますが、一日も早く受講生同士が対面で学び合える環境が再開できるように望みます。

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2021年6月15日 (火)

本センター関係者のメディア掲載(2021年6月14日時点)

<新聞>

●小林淳客員教授

2021.5.25(火) 静岡新聞 朝刊 P21 県内総合

 富士山噴火作った地形解説 裾野で講座 屏風岩と景ケ島渓谷

 https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/905965.html

●矢守克也客員教授

2021.6.3(木) 毎日新聞 朝刊 P14 科学

 地震学の現在地8⃣ 「臨時情報」に残る予知の面影 日常生活と災害対応 両立できるか

 https://mainichi.jp/articles/20210603/ddm/016/040/010000c

●小山眞人教授

2021.6.5(土) 静岡新聞 朝刊 P31 社会

 富士山 噴火警戒レベル基準公表 判断の信頼性、限界 分かる

 https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/911234.html

●牛山素行教授

2021.6.5(土) 読売新聞 朝刊 P15 くらし

 [防災ニッポン] 豪雨 避難方法あらかじめ確認 レベル4「避難指示」に一本化

2021.6.7(月) 信濃毎日新聞 朝刊 P12 第一社会

 三六災害60年 避難所 来たのは5人だけ 高森町「一本化」後県内初の避難指示

 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021060700005

2021.6.10(木) 静岡新聞 朝刊 P25 読者のページ

 [時評] 避難情報ガイドライン 頻繁な改定より普及を

●村越真教授

2021.6.5(土) 読売新聞 朝刊 P22 地域

 静岡大読売講座 第1回 身近なリスク 適切に対応 村越教授 南極観測隊員を例に紹介

2021.6.10(木) 静岡新聞 朝刊 P19

 静岡大学が公開講座 遊びと安全 両立学ぶ

 https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/913340.html

●三井雄太准教授

2021.6.8(火) 日本経済新聞 地方経済面 P6 静岡

 静岡発 私の提言 地表の変化から地震考察 小さな動きを逃さず備えを

 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72664360X00C21A6L61000/

●佐藤健客員教授

2021.6.9(水) 日本経済新聞 朝刊 P39

 学校の浸水対策なお遅れ 17年義務化 避難計画「未策定」15

●岩田孝仁特任教授・吉田明夫客員

2021.6.12(土) 静岡新聞 朝刊 P30 社会

 茂木清夫さん死去 信念貫く地震研究者 本県防災とも関わり

 https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/914399.html

 

<テレビ・ラジオ>

●矢守克也客員教授

2021.5.30(日) 10051050 HNK総合 明日をまもるナビ(8

 「水害からの避難の極意」

 https://www.nhk.or.jp/ashitanavi/article/1864.html

●廣井悠客員准教授

2021.6.9(水) 800828 NHKラジオ第一 三宅民夫のマイあさ1 8時台ニュース

 大阪府北部地震から3

●秦康範客員准教授

2021.6.9(水) 22002230 NHK総合 クローズアップ現代+

 なぜ浸水エリアに住宅が増加? 水害に強い町づくりとは

 https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4555/index.html

●牛山素行教授

2021.6.14(月) 700745 NHK総合 おはよう日本

 豪雨災害 〝被害データ〟が語る 防災のヒントとは…

2021.6.14(月) 815855 NHK総合 あさイチ

 豪雨 被災家族に学ぶ 知っていますか?地域の水害リスク

 

<雑誌・その他>

●岩田孝仁特任教授

2021年5月 Hem21NEWS Vol.87 P7

 「国際防災・人道支援フォーラム2021」を開催

●大谷栄治客員教授

2021.5.25(火) 日本経済新聞 電子版

 東北大など、湿ったプレート内部でも乾燥したカンラン石が存在しその相転移によって深発地震が起こることを明らかに

 https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP610816_R20C21A5000000/

●片田敏孝客員教授

2021.5.26(水) NMK 明日をまもるナビ web

 これだけ違う「波」と「津波」 命を守る正しい避難

 https://www.nhk.or.jp/ashitanavi/article/1811.html

●矢守克也客員教授

2021.5.27(木) NHK 関西ブログ しが!!防災応援WEB

 タイムラインで考えよう!大雨から命を守る行動とは?

 https://www.nhk.or.jp/osaka-blog/omi630/bousai/449908.html

●関谷直也客員准教授

2021.5.31(月) NST新潟総合テレビ(Yahoo!ニュース)

 原発避難委員会 相次ぐ東京電力の不祥事は「非常に大きな問題」【新潟】

 https://news.yahoo.co.jp/articles/eca4994da3ee5b46533b74031012ec0fa2241ecf

2021.5.31(月) にいがた経済新聞 Web

 第16回新潟県原子力災害時の避難方法に関する検証委員会が開催

 https://www.niikei.jp/101678/

2021.5.31(月) NHK 新潟 NEWS WEB

 東電柏崎刈羽原発 県の委員会屋内退避の論点整理終わる

 https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20210531/1030017022.html

2021.6.1(火) 新潟日報モア

 原発事故 災害時は屋内退避困難

 https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20210601620085.html

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