« 2019年4月 | トップページ | 2019年6月 »

2019年5月

2019年5月24日 (金)

5月18日ふじのくに防災フェロー養成講座「コミュニケーション論」-科目受講生記事/フェロー6期修了生-

 関谷直也先生による「コミュニケーション論」を受講した。昨年度は都合がつかず参加を断念した講座だった。この日は5名の研修生の参加もあった。

Img_01752_1

 本講座を受講した理由は、「相手に『伝わる』伝え方」を学びたいと思っていたからである。養成講座修了後、市役所や社会福祉協議会、自治会などが開催する防災勉強会で講師を務める機会が増え、その都度、どのようにすれば伝えたいことが伝わるのか、またどうすれば参加者の具体的な行動へつながる働きかけができるのかといったことを考えてきていた。昨年、グッドデザイン賞を受賞した「そなえるドリル」は、まさにこの問題意識からスタートし、備えるべきものを自らが導き出して見える化する防災学習ツールとして、三菱地所レジデンス(株)や(一社)復興応援団などと完成させたものだった。ただ勉強会のように、言葉のやり取りで終始してしまいがちな状況では、伝え方を工夫しなければ何も伝わらないということが分かれば、これからの活動に活かしてゆきたいと思っていた。

Img_0174

さて、講座を振り返ってみて最も印象に残ったのは、目的的コミュニケーションと道具的コミュニケーションという考え方である。特に目的的コミュニケーションは、「関係性作り」という言葉で置き換えられるようだが、私はこれまで、コミュニケーションの狙いが、この二つに分けられることを認識していなかったことに気づいた。例えば、勉強会のように限られた時間の中では、始めから道具的コミュニケーション(伝えたいことそのものを伝える)を行いがちであるが、参加者との関係性が構築されていない状況でそれを行っても難しいということなのだろう。そして、「相手に『伝わる』伝え方」をするためには、こうしたコミュニケーションの違いを意識して用いることができるかどうかなのだろうとも感じた。今後は、限られた時間の中にあっても、各のコミュニケーションの特性理解し、それらをうまく組み込みながら話を展開してゆく方法を模索してゆきたいと思った。

他にも、災害コミュニケーションでは、人は災害発生前には危機を低く見積もる傾向があること、そして逆に災害後には過度に恐れる傾向が表れるという話題にも興味を持った。特に後者は、うわさや様々な混乱へと繋がっていくとのことで、これに関連して取り上げられたパニックや流言については、その発生などの仕組みを知ることができた。

引き続き6期で受講できなかった講座や新しい講座など、機会を見つけて参加したいと思っている。

2019年5月21日 (火)

本センター関係者のメディア掲載(2019年5月21日現在)

<新聞>

●吉野篤人客員教授

2019.4.28(日) 静岡新聞 朝刊 P22 特集

 提言 減災 イベント中の傷病発生

●矢守克也客員教授

2019.5.5(日) 静岡新聞 朝刊 P6 特集

 地域防災 楽しく学ぶ 児菫「すごろく」で検証 高知・四万十町

2019.5.11(土) 読売新聞 大阪朝刊 P14 web

 今日のノート 奇妙な避難訓練

●川瀬憲子教授

2019.5.8(水) 静岡新聞 朝刊 P25 社会

 静岡大再編 多角的な議論の場に 12日静岡 教員有志 公開シンポ

●楠城一嘉客員准教授

2019.5.16(木) 静岡新聞 朝刊 P19 地域中

 災害の知識や対応法学ぶ 県立大が来月、防災スクール

●林能成客員教授

2019.5.20(月) 静岡新聞 朝刊 P1 一面

 南海トラフ地震 学者アンケート 予知失敗可能性99% 関西大教授調査 実用化の難しさ示す

2019.5.20(月) 中日新聞 朝刊 P3 総合

 予知失敗、100回中99回 学者アンケ 南海トラフ「防災が先」

●増澤武弘客員教授

2019.5.21(火) 静岡新聞 朝刊 P26 社会

 JR東海 リニア林道改良工事 評価協が方針了承 静岡市

 

<テレビ・ラジオ>

●杉村晃一(フェロー1期生)

2019.4.27(土) 11:4011:45 静岡第一テレビ 地震・防災チェック

 家具の固定について考える

●仲田慶枝(フェロー3期生)

2019.5.6(月) 18151857 SBSテレビ イブアイしずおか

 10連休 最終日 ジオクルーズにぎわう

●牛山素行教授・杉村晃一(フェロー1期生)

2019.5.15(水) 18151857 SBSテレビ イブアイしずおか

 防災最前線 知っておきたい風水害の避難 警戒レベルが5段階に

●岩田孝仁教授

2019.5.20(月) 18101900 NHK総合 たっぷり静岡

 防災ボイス 静岡は最悪の被害想定

 

<雑誌・その他>

●牛山素行教授

2019.5.1(木) 論座RONZA web

 平成は「大災害の時代」だったのか

 https://webronza.asahi.com/science/articles/2019042600002.html

2019.5.14(火) 国土交通省ウェブマガジン Grasp  vol.6 激甚化する自然災害にいかに向き合うか。

 【前編】正解なき防災と向き合う 災害の実像をとらえて行動を

 https://www.magazine.mlit.go.jp/interview/vol6-b-1/

2019.5.21(火) 国土交通省ウェブマガジン Grasp vol.6 激甚化する自然災害にいかに向き合うか。

 【後編】正解なき防災と向き合う 災害の実像をとらえて行動を

 https://www.magazine.mlit.go.jp/interview/vol6-b-2/

●片田敏孝客員教授

2019.5.18(土) 号外NET 摂津・千里浜・南茨木 web

 【摂津市】「防災サミット」東京大学院情報学環特任教授の片田敏孝氏の講演あり!

 https://settsu.goguynet.jp/2019/05/18/disaster-prevention-summit/

●林能成客員教授

2019.5.19(日) 共同通信 web

 地震予知失敗、100回中99回 南海トラフで学者回答

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190519-00000101-kyodonews-soci

●本間基寛客員准教授

2019.5.20(月) 東洋経済ONLINE web

 食品ロスの大胆削減に「天気予報」が効く理由

 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190520-00281893-toyo-bus_all

 

2019年5月16日 (木)

2019年度 防災マイスターガイダンスを実施しました

4月11日(木) 今年度2回目の防災マイスターガイダンスを実施しました。

静岡キャンパスでは、岩田防災総合センター長よりマイスター制度の紹介、これを学ぶ利点などの概要説明、

小山教授からは、称号授与までの流れや、履修科目、また特殊な受講形態となる「防災科学実習」の内容に

ついて具体的な説明がありました。

 

▼ガイダンスの様子です。51名が参加しました。

01_dsc02188 

02_dsc02191

03_dsc02205

 

ガイダンスでもお話がありましたが、防災マイスターについてよくある質問です。

 Q1:防災マイスターの称号を取ると、どんな役に立ちますか。

 A1:称号を得ることによって、特別な待遇を得られるという形にはなっていませんが、

  東海地震震源域にある静岡県での生活に役立つ学習内容であることは間違いありません。

 Q2:防災マイスターの称号取得者の進路はどのようになっていますか。

 A2:取得者99人の進路は、教職38人、公務員22人、民間企業20人、進学18人、その他1人 となっています。

 

「静岡大学防災マイスター」の称号取得者は、一定の条件を満たすことによって、静岡県知事認証

「静岡県ふじのくに防災マイスター」の称号を取得することができます。

 詳しくは下記のページをご覧ください。

http://www.cnh.shizuoka.ac.jp/education/#section_07

 

 

 

 

 

2019年5月 7日 (火)

5月18日(土)第117回ふじのくに防災学講座のお知らせ

第117回ふじのくに防災学講座を下記のとおり開催しますので、お知らせいたします。

 

【日 時】 令和元年 5月18日(土)10時30分~12時00分

【会 場】 あざれあ501会議室(静岡市駿河区馬渕1丁目17-1)

【受講料・定員】 無料・90名(先着順)

【対 象】どなたでも受講できますが、事前にお申し込みください。

申込みは、「氏名・住所又は勤務先・参加人数・電話番号」を電話、ファックス又はEメールで静岡県地震防災センターへ御連絡ください。

【内 容】

テーマ 「『危険度分布』等の防災気象情報の最新の動向」 

講 師  気象庁 予報部 業務課 気象防災情報調整室
      調査官 高木 康伸 氏 

【講演概要】

近年相次ぐ大雨災害を踏まえ、住民が自ら「危険度分布」等の防災気象情報を一層活用できるようにするため、気象庁では検討会が開催され、報告書が3月末にとりまとめられた。また、中央防災会議における検討の結果、避難勧告等を5段階の「警戒レベル」により提供することとなった。これに関連し、気象庁においても「危険度分布」のプッシュ通知に向けた準備等が進められている。
こうした、防災気象情報を活用するために知っておくべき最新の動向や考え方について具体的に解説する。

詳細はこちらです。

静岡県地震防災センターHP:http://www.pref.shizuoka.jp/bousai/e-quakes/center/seminar/index.html

 

« 2019年4月 | トップページ | 2019年6月 »

静岡大学防災総合センター

2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

Twitter

無料ブログはココログ