1月19日(土)第114回ふじのくに防災学講のお知らせ
第114回ふじのくに防災学講座を下記のとおり開催しますので、お知らせ致します。
【日 時】 平成31年1月19日(土)10時30分~12時00分
【会 場】 ふじのくに千本松フォーラムプラザヴェルデ(沼津市大手町1-1-4)
※会場近隣に駐車場がありますが、全て有料です。
【 受講料・定員】 無 料・140名(先着順)
【会 場】 ふじのくに千本松フォーラムプラザヴェルデ(沼津市大手町1-1-4)
※会場近隣に駐車場がありますが、全て有料です。
【 受講料・定員】 無 料・140名(先着順)
【対 象】 どなたでも受講できますが、事前にお申し込みください。
【内 容】
テーマ 南海巨大地震の過去と今を解き明かす
−地球深部探査船「ちきゅう」の成果から− 講 師 国立研究開発法人海洋研究開発機構
地球深部探査センター センター長 倉本真一 氏
地球深部探査センター センター長 倉本真一 氏
【講演概要】
駿河湾から九州の沖合まで連なる南海トラフは、フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈み込む境界(海溝)であり、100年から100数十年程度の間隔で、M8以上の巨大地震・津波を繰り返し引き起こしてきた場所です。2007年から地球深部探査船「ちきゅう」による深海掘削が紀伊半島沖の南海トラフで断続的に行われており、これまでに総掘削長としては34 kmを超えています。また、「ち きゅう」は2011年の東北地方太平洋沖地震の震源断層も掘削し、南海トラフの成果と併せて、これまでの常識を覆すような新たな地震・津波発生の真実を明らかにしてきました。また、掘削した孔(あな)に観測器を設置し、現在どのような地殻変動が起こっているのかも観測・監視できるようになり、新たな地震・津波防災のあり方が検討されています。講演ではこれらの成果、そしてその調査法などについてご紹介します。
駿河湾から九州の沖合まで連なる南海トラフは、フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈み込む境界(海溝)であり、100年から100数十年程度の間隔で、M8以上の巨大地震・津波を繰り返し引き起こしてきた場所です。2007年から地球深部探査船「ちきゅう」による深海掘削が紀伊半島沖の南海トラフで断続的に行われており、これまでに総掘削長としては34 kmを超えています。また、「ち きゅう」は2011年の東北地方太平洋沖地震の震源断層も掘削し、南海トラフの成果と併せて、これまでの常識を覆すような新たな地震・津波発生の真実を明らかにしてきました。また、掘削した孔(あな)に観測器を設置し、現在どのような地殻変動が起こっているのかも観測・監視できるようになり、新たな地震・津波防災のあり方が検討されています。講演ではこれらの成果、そしてその調査法などについてご紹介します。
詳細はこちらです。
静岡県地震防災センターHP:http://www.pref.shizuoka.jp/bousai/e-quakes/center/seminar/index.html
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