10月28日ふじのくに防災フェロー「防災気象学」-科目受講生記事/フェロー5期修了生-
今回の受講者は6名でした。
年々、気象変化が著しく、日常生活に支障をきたす台風や50年に1度と言われるような大雨が多くなり、防災上必要な事が増えています。
講義の中では過去にあった局地的な大雨による災害の状況、変化やその対策方法、さらに気象庁や県・市町村、報道機関から発せられる情報を活用して行動し、いかに被害を軽減する事が重要であるかが理解できました。
さらに、過去に発生した伊勢湾台風など甚大な被害を受けた気象災害を題材に、その進路や速度、暴風域の大きさを知り情報提供や避難すべき時期を知らせることにより、いかに被害を少なくできるかが分かりました。
減災のキーワード:①普段の備え ②予測 ③情報伝達 ④退避行動
近年、台風・大雨により土砂災害や洪水が発生し、その原因が社会情勢の変化に伴い被害状況が変化し、さらに多くなり、自然環境の変化や都市化による環境問題が関わっていることの解説がありました。
日々、身近に感じる気象変化を理解し、気象情報や予報等を活用することが重要であるかが分かりました。これからも気象学について、多くの事を理解し活用していきます。
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