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2017年4月

2017年4月17日 (月)

4月15日 ふじのくに防災フェロー養成講座「統計法」

4月15日に村越真教授によるふじのくに防災フェロー養成講座の講義、統計法を開講しました。
6名の受講生が参加しました。

午前の講義は、
比較的短い時間の講義と、その後は与えられた命題をグループ分けされた受講生同士で考え、最後に皆で議論する。というような参加型の講義が展開されました。
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↑講義をする村越教授
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↑各グループの議論の結果をまとめ、解説する様子


午後は、内容の説明と計算演習を組み合わせた形式で講義がされました。
抽象的でわかりにくくなりがちな統計学という分野を、
身近な命題と、具体的な数字を用いて手を動かして計算することでわかりやすく説明されていました。
また、各自の修了研修のテーマと絡めた議論も取り入れ、少人数の講義の利点を活かした距離感の近い授業となりました。
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↑板書とスライドを併せながら練習問題を解く村越教授と受講生

2017年4月15日 (土)

4月1日 ふじのくに防災フェロー養成講座「自然災害科学概論」

ふじのくに防災フェロー養成講座の平成29年度、最初の講義が4月1日に行われました。
牛山素行教授による自然災害科学概論には、第7期生7名全員が参加しました。

講座全体のガイダンスも兼ねる本講義は、講座の理念や今後の日程、受講の仕方といった基本的な説明から始まりました。
その後は、受講生の自己紹介を行いました。

最初は遠慮がちでお互いへの質問も少ない受講生達でしたが、慣れてきた途中からは積極的な質問も出るようになり、普段は接する機会の少ない他業種の防災担当者との交流を深めていました。

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↑防災フェロー講座のガイダンスをする牛山教授

午後は、それまでの和やかなムードが一変して、真剣な雰囲気での講義となりました。
豪雨災害の内容などを中心に自然災害科学の基本的な考え方や、科学を学ぶうえで必要となる基礎的な統計の内容が講義されました。
後半の統計に関する講義は、ただ聞くだけでなく実際に各自が計算する機会が何度かあり、久しぶりの計算に四苦八苦する姿も見られました。

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↑午後の講義の様子

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↑統計の内容には苦戦する受講生も

2017年4月14日 (金)

平成29年度「防災マイスター」ガイダンスを実施しました(静岡キャンパス)

 4月13日、平成29年度「静岡大学防災マイスター」ガイダンスを実施いたしました。

 防災マイスターとは、一定レベルの防災知識を備えた学生を養成するために設けられた制度で、学生は防災に関する講義の受講および修了レポートへの取り組みを通して、体系的な知識を身につけることができるようになっています。
詳しくは下記のページをご覧ください。
  http://sakuya.ed.shizuoka.ac.jp/sbosai/menu03.Html

 抽選科目の履修登録を考慮して1月にガイダンスを行いましたので、今年度2回目のガイダンスになります。静岡キャンパスの各学部、地域創造学環より60名ほどが参加しました。
 当センター長の岩田孝仁教授より概要やマイスター制度の利点の話の後、当センター副センター長の村越真教授から履修の流れや履修科目等について説明がありました。
併せて、当センター副センター長の小山真人教授より防災マイスター必修科目「防災科学実習」のガイダンスも行われました。例年以上に多くの方が出席し、防災に対する関心の高さがうかがえました。

 同日、浜松キャンパスにおいても「静岡大学防災マイスター」ガイダンスを開催いたしております。
 
 今年度の防災マイスター授与にかかる単位取得計画書・申請登録用紙の提出期限は
   4月28日(金)16時 です。

当日出席できなかった方、ご質問等のある方は下記にお問い合わせください。
 (静岡キャンパス) 大学会館1階・防災総合センター事務室(対応時間は平日9:00~16:00)
 (浜松キャンパス) bousai-hama★shizuoka.ac.jp(★を@に変えてください)

静岡県知事認証「静岡県ふじのくに防災マイスター※」の称号を取得することができます。

・静岡県ふじのくに防災マイスター※(知事認証)とは?
 切迫性が指摘されている東海地震等大規模災害発生時に、自らの判断で的確な行動をすることのできる知識及び技術を持ち、自主防災組織のリーダーとなる人材や、次世代の地域防災の担い手などを育成し、もって地域防災力の充実・強化を図ることを目的として設定されたものです
(※2017年4月現在の名称)

岩田センター長から概要の説明
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村越副センター長から履修の説明
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小山副センター長から「防災科学実習」のガイダンス
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本センター関係者のメディア掲載(2017年4月14日時点)

<新聞報道>
●防災総合センター・北村晃寿教授・菅原大助客員准教授
2017.4.1(土) 静岡新聞(朝刊) 県内総合 P24
 地震津波の研究 最新成果を報告 静岡でシンポ

●防災総合センター・北村浩之准教授
2017.3.26(日) 中日新聞(朝刊) 静岡版 P14
 災害時 発電設備備えを 清水区でシンポ 地震や津波研究発表

●岩田孝仁教授
2017.4.7(木) 静岡新聞 P3
 東京大学生産技術研究所 「被害想定と災害対応想定」防災新時代 第12回(完)

2017.4.13(木) 静岡新聞(夕刊) 社会 P2
 ネパール大地震2年 防災力、静岡から祖国に 焼津のナレスさん
 講座や訓練で意識醸成
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170413-00000026-at_s-l22

●牛山素行教授、吉田明夫客員教授
2017.4.9(日) 静岡新聞(朝刊) 社会 P34 
沈黙の駿河湾 東海地震説40年 防災プロジェクトチームバディー
 大震法シンポジウム 来月13日、静岡
 地震予測の限界、活用法議論

●小山真人教授
2017.4.7(金) 伊豆新聞 web
 伊豆ジオ検定 受検者72人中、1級合格は…
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170407-00000006-izu-l22

●池田恵子教授
2017.4.9(日) 静岡新聞(朝刊) 特集 P33
 いのち守る防災しずおか 女性や子ども 災害時の支援迅速化
 市民団体地域超え共助 静岡市女性会館 講座企画、防災力を向上
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170409-00000023-at_s-l22

●寺村泰教授
2017.4.4(火) 静岡新聞(朝刊) 
 静岡大・石井新学長「多様性を重視」就任で決意
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170404-00000025-at_s-l22

●安藤雅孝客員教授
2017.4.9(日) 静岡新聞(朝刊) 特集 P33
 提言減災 地震が起こす土砂災害

●片田敏孝客員教授
2017.4.6(木) 朝日新聞(朝刊) オピニオン P15
 記者有論 津波新想定5年 生きたい世界がなければ
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170406-00000013-asahik-soci

●安田清客員教授
2017.3.21(火) 愛媛新聞 web
 トリアージ、救命の鍵 今治で講習会
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170321-21188901-ehime-l38

●矢守克也客員教授
2017.4.9(日) 朝日新聞(朝刊) 福岡 P31 web
 熊本地震1年 地域防災 教訓考える 福大で150人集まりシンポ
 
2017.4.9(日) 毎日新聞 web
 熊本地震 1年 防災、小さな一歩から 学会がシンポ 地域に合った計画を/福岡
 https://mainichi.jp/articles/20170409/ddl/k40/040/309000c

2017.4.14(金) 読売新聞 高知 web
 黒潮に最大級津波避難タワー 
 http://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/news/20170413-OYTNT50229.html

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