11月12日ふじのくに防災フェロー「防災気象学」-科目受講生記事/フェロー5期修了生-
今回の受講者は8名でした。
昨今の気象状況はとても変わりやすく日常の生活の中で身近に感じることがあり、再受講しました。
講義の中では大雨災害による被害状況やその対策方法、さらに気象庁や行政、報道機関から出される情報を活用し災害をいかに軽減するかが、とても重要であることの説明がありました。
さらに、過去に発生した伊勢湾台風など甚大な被害を受けた気象災害を題材に、その進路や速度、暴風域の大きさを知り情報提供や避難すべき時期を知らせることにより、いかに被害を少なくできるかが分かりました。
近年、豪雨により土砂災害や洪水が発生し、その原因が社会情勢の変化に伴い被害が増大するようになり、地球温暖化や都市化による環境問題が関わっていることの解説がありました。
日々変化があり、身近に感じる気候の変化を理解し、気象情報や警報等を活用することが需要であるかがさらに理解できました。これからも気象学について、少しずつでも多く学んでいきます。
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