学際科目「地域社会と災害」:12月7日の様子
学際科目「地域社会と災害」は防災マイスターの選択必修科目に指定されています。12月7日は京都大学防災研究所の矢守克也教授が講師を担当してくださいました。
「津波避難のためのリスク・コミュニケーション:心理学の視点から」と題して、高知県四万十町の小学生と地域住民で行った「個別避難訓練タイムトライアル」、焼津市の高校生と地域住民で行った「オーダーメード避難」についてお話しいただきました。
注目点として、
地域社会と学校とのコラボレーション(「助かる防災教育と助ける防災教育」)、専門家と非専門家のコラボレーション(「当事者と第三者」)、自然科学と社会科学のコラボレーション(「敵を知る、己を知る」)の3つのコラボレーションがあること、4つめとして、一人ひとり体力や状況・ハザードが違うので、地域単位の対策だけでなくきめ細かい個人単位の対策が重要であるとご教示いただきました。
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