防災フェロー修了生のみなさんと広島市を現地踏査してきました
先日10月8~9日に,防災フェロー修了生の塩崎竜哉さん(多治見市職員),杉村晃一さん(静岡市職員),小林正人さん(浜松市職員),そして,静岡大学防災総合センター教育研究支援員の横幕早季さんとともに,昨年8月に豪雨災害に見舞われた広島市に行き,広島市危機管理室と意見交換会を行うと共に,被災した現地を踏査してきました.
広島市役所へは8日午後に伺い,塩崎さんと牛山の方から,広島豪雨災害に関連須して行った調査の結果を報告しました.
牛山素行(静岡大学防災総合センター)
「2014年8月広島豪雨による犠牲者の特徴」
塩崎竜哉(多治見市)
「電話通報数に基づく災害危険度の推定-2014年広島豪雨災害事例による検証-」
特に塩崎さんの調査に対しては,「当市の資料を使い,これまで『おそらくこうだろう』と思っていたことを定量的にまとめていただき,参考になった」といったご意見をいただきました.
8日午前と9日には,豪雨による被害のあった安佐南区,安佐北区の現地を踏査し,現地で様々な課題についての議論を行いました.
なお,塩崎さんの調査結果については,2015年10月24~25日に山梨大学で実施されるに本災害情報学会でも発票される予定です.
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