3月14日「静岡県ふじのくに防災マイスター」認定講習
3月14日、静岡県地震防災センターにおいて、県知事認証「ふじのくに防災マイスター」の認定講習が行われ称号が授与されました。
当日は、小林佐登志所長より「南海トラフ巨大地震に備える」と題してご講話をいただいた後、藤巻インストラクターより、館内展示の説明をしていただきました。
3月19日にも2名が受講し、「静岡大学防災マイスター」と併せて認定された人数は37名になりました。
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3月14日、静岡県地震防災センターにおいて、県知事認証「ふじのくに防災マイスター」の認定講習が行われ称号が授与されました。
当日は、小林佐登志所長より「南海トラフ巨大地震に備える」と題してご講話をいただいた後、藤巻インストラクターより、館内展示の説明をしていただきました。
3月19日にも2名が受講し、「静岡大学防災マイスター」と併せて認定された人数は37名になりました。
<新聞等報道>
●牛山素行教授
2015.3.25(水)東海新報 web
第二堤上に「祈りの場」基本計画素案まとまる 復興祈念公園有識者委高田松原
http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws10640
●小山真人教授
2015.3.22(日)静岡新聞(朝刊)社会 P33
世界に誇る要点明確に ユネスコ部長、認定へ助言 伊豆半島ジオパーク
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150322-00000032-at_s-l22
2015.3.22(日)伊豆新聞 web
沼津市でジオパークシンポ ユネスコ幹部招く
http://izu-np.co.jp/nakaizu/news/20150322iz3000000105000c.html
●村越真教授
2015.2.23(月)伊豆新聞 下田版 web
津波避難路歩いて確認 田子区民がマップ作成 西伊豆・災害VC連
http://izu-np.co.jp/shimoda/news/20150223iz1000000118000c.html
2015.3.27(金)静岡新聞 社会 P29
リスク示し安全促す 県消防学校訓練事故 有識者委が報告書
●藤井基貴准教授研究室
2015.3.13(金)毎日新聞 愛知 P25
防災教育の出前授業 「ぼうさい甲子園」優秀賞 高浜・翼小で
http://mainichi.jp/graph/2015/03/13/20150313ddlk23100219000c/001.html
●片田敏孝客員教授
2015.3.24(火)毎日新聞 web
<広島土砂災害>防災計画を改正 危機周知を4段階に細分化
http://mainichi.jp/select/news/20150325k0000m040175000c.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150324-00000148-mai-soci
●山田和芳客員准教授
2015.3.23(月)静岡新聞(朝刊)特集 P7
標本万歳 静岡県の自然環境史 ⑪ゲンゴロウとアカネズミ
稲作めぐる生物の悲喜
<テレビ・ラジオ報道>
●小澤邦雄特任教授
2015.3.25(水) K-mixラジオ おひるま協同組合 11:30~14:55
1月にNHKBS1にて放送された藤井基貴准教授(教育学部・本センター兼務)の研究室の取り組みを紹介した番組がアンコール放送されます。NHK WORLDでも配信されます。
センターや藤井研究室にも様々な問い合わせをいただいた番組です。
1月の放送を見逃された方は是非この機会にご覧下さい。
番組名: 『Tomorrow』
放送局: NHK BS1、NHK WORLD
日 時: 【NHK BS1】3月23日(日) 午前4時00分~4時28分
番組HP: 【NHK BS1】http://www.nhk.or.jp/ashita/tomorrow/
【NHK WORLD】http://www.nhk.or.jp/japan311/tomorrow/
<新聞等報道>
●防災総合センター
2015.3.15(月)静岡新聞(朝刊)社会 P30
静岡で「防災フェロー」シンポ 認定者のつながり期待
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150315-00000005-at_s-l22
●牛山素行教授
2015.3.12(木)岩手日報 特集 P29
識者談話 防災意識追跡、警鐘を
●小山真人教授
2015.3.17(火)朝日新聞(朝刊)静岡 P29
広域避難計画を承認 3県の富士山防災対策協
2015.3.17(火)毎日新聞 地方版 山梨 P27
富士山火山防災対策協:「広域避難」了承 県内4エリアに分散/山梨
●増澤武弘客員教授
2015.3.19(木)信濃毎日新聞 web
南アルプス植生調査結果 発表へ
豊かな森林「景観保護を」リニア工事 配慮求める
●山田和芳客員准教授
2015.3.16(月)静岡新聞(朝刊)特集 P5
標本万歳 静岡県の自然環境史 ⑩トラとホトケドジョウ
原風景奪った経済成長
<テレビ・ラジオ報道>
●小澤邦雄特任教授
2015.3.18(水) K-mixラジオ おひるま協同組合 11:30~14:55
3月14日、「先導的創造科学技術開発・社会的システム改革と研究開発の一体的推進事業「災害科学的基礎を持った防災実務者の養成」(ふじのくに防災フェロー養成講座)シンポジウム『防災フェローのあゆみ』」を静岡県地震防災センターで開催しました。
83名の方にご参加いただきました。
当日のプログラムはこちらです。
基調講演は、「減災から防災社会へ 〜地域防災36年の現場から〜」というタイトルで岩田孝仁さん(静岡県危機管理監兼危機管理部部長)に講演いただきました。
東海地震説の発表以降、区切りとなる出来事ごとに静岡県の防災体制の充実を3つのステージに分け説明されました。
三宅島噴火、北海道南西沖地震など国内外の様々な災害現場の現地調査から取り入れた知見により考案された数々の対策や、阪神大震災を契機にした地震対策の総点検、そして、その上で新たに見えてきた課題について順を追って話されました。
基調講演後には「ふじのくに防災フェローのあゆみ」と題したパネルディスカッションが行われました。登壇したのは以下の方々です。
コーディネータ:
牛山素行 (静岡大学防災総合センター教授)
パネリスト:
岩田孝仁 (静岡県危機管理監兼危機管理部部長)
中村光宏 (修了生・静岡県中央特別支援学校)
中村守孝 (修了生・浜松市南区役所区振興課)
山本健介 (修了生・湖西市危機管理課)
防災フェローとなってからの活動や効果についての質問では、修了生から「(伝聞や感覚ではなく)しっかりとした根拠に基づく話を目指すようになった」や「大学の先生とのコミュニケーション」などの意見があげられました。また、意識するようになった点として「間違ったことを教えると、それが命に関わる。いい加減なことは言えない。」という意見も出ました。
静岡県の岩田さんからは「毎年このシンポジウムに参加しているが、年々、修了生の発言が具体的に、しっかりとした内容になってきていると感じている。良い傾向だと思う。」との言葉とともに「来年度で5期目を迎えるが、そろそろ期をまたいだ大きなつながりを考えても良い頃だ」という提案をいただきました。
午前中には「第76回ふじのくに防災学講座」のなかで、今年度の防災フェロー養成講座修了生へ修了証書の授与式も行われました。
防災フェロー養成講座の基盤であった、文部科学省の先導的創造科学技術開発費・社会的システム改革と研究開発の一体的推進事業による助成は今年度で終了しますが、本講座は来年度も継続いたします。
これからの講座継続のために様々な協力、努力も必要になっていきます。
今後とも防災フェロー養成講座、および静岡大学防災総合センターをよろしくお願いいたします。
3月7日に、静岡県地震防災センターで自然災害研究協議会中部地区部会と共催で「平成26年度自然災害科学中部地区研究集会」を開催しました。
60名近くの方に参加をいただき、20件の発表がありました。
静岡県内のみならず、愛知、山梨といった隣接県や東北地域からの参加もいただきました。
津波堆積物、防災林、リスクアナリシス、住民意識調査、火山、豪雨災害などなど様々な調査手法を用いて、種々の災害を対象にした研究成果が報告されました。
研究集会のプログラムはコチラからダウンロードできます。
研究成果を発表する牛山教授
写真は南木曽町での豪雨災害についての報告中のもの
研究発表をするふじのくに防災フェロー養成講座の受講生
発表の中には防災フェローの修了研修での研究成果の報告もありました
<新聞等報道>
●牛山素行教授
2015.3.8(月)静岡新聞(朝刊)県内総合 P19
自然災害の研究発表 牛山静大教授ら講演
2015.3.11(水)静岡新聞(朝刊)読者のページ P27
時評 私の教訓 嫌われても対策発信
●小山真人教授
2015.3.10(火)静岡新聞(朝刊)県内総合 P24
ジオパーク活動を紹介
2015.3.9(月)AERA P10
リスク最前線で闘う 日本のリスク50
●前田恭伸教授
2015.3.7(土)静岡新聞(朝刊)県内総合 P25
災害弱者対策主題14日に防災学講座
●狩野謙一特任教授・伊藤谷生客員教授
2015.3.13(金)静岡新聞(朝刊)社会 P29
「富士川河口断層帯」地下構造を調査 静大など
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150313-00000008-at_s-l22
●矢守克也客員教授
2015.3.6(金)朝日新聞(朝刊)1社会 P36
津波避難タワー4倍増 東日本大震災後 14府県に174基
第2の避難場所 考えておく必要
●片田敏孝客員教授
2015.3.10(火)毎日新聞(朝刊)地方版 神奈川 P27 web
講演:命を守る絆の防災 住居や家族構成考え、自主的な避難行動を
<テレビ・ラジオ報道>
●牛山素行教授
2015.2.27(金) NHK高知放送局
ラジオ防災特番「南海地震に備えちょき」 午後9時台 去年の風水害から学ぶこと
http://www.nhk.or.jp/kochi/program/quake/equip/index.html
●小澤邦雄特任教授
2015.3.11(水) K-mixラジオ おひるま協同組合 11:30~14:55
3月7日、静岡県地震防災センター3Fで平成26年度防災関連学部横断卒論・修論発表会を開催しました。
本発表会は、平成26年度自然災害科学中部地区研究集会と日時、場所をあわせて行った、静岡大学で防災研究に取り組んだ学生の研究成果を集めた合同発表会です。
コアタイムは12:00〜14:00で、発表はポスター形式で行われ、16件の発表がありました。
研究集会の参加者を中心に、多くの防災関係者が会場を訪れ、時間ギリギリまでポスターの前で議論をしていました。
発表タイトル、発表者名、所属は以下の通りです。
1. 「ACROSSを用いた東海地下の地震波速度の変化の監視」
松井万季(静岡大学理学部)
2. 「波照間島沖における海底地殻変動観測点の設置と計測:その第一回」
加藤有也(静岡大学理学部)
3. 「静岡県の小中学校における防災教育の実態と課題」
村松由貴・村越真(静岡大学教育部)
4. 「付加体の深部地下圏における微生物メタン生成および脱窒素メカニズム」
松下慎(静岡大学理学研究科), 石川修伍・長井一茂・真柄健太・平田悠一朗(静岡大学理学部), 木村浩之(静岡大学理学研究科)
5. 「付加体の深部地下水とそこに含まれる微生物群集を利用したバイオガス生成 〜災害時において利用可能なエネルギー供給システムの開発〜」
今井里弥・梅藤恭平(静岡大学理学部), 木村浩之(静岡大学理学研究科)
6. 「九州南東部の付加体の深部地下圏に起こるメタン生成メカニズムの解明」
石川修伍・長井一茂(静岡大学理学部), 松下慎・木村浩之(静岡大学理学研究科)
7. 「各教科における中学3年間を通した防災カリキュラムの提案」
佐野匠・笹瀬奏子・芹澤有紗(静岡大学教育部)
8. 「貝類群集解析に基づく石垣島を襲った後期完新世の大津波の規模の評価」
北村晃寿・伊藤真実・安藤雅孝・生田領野・池田昌之・今井啓文(静岡大学)
9. 「式根島における隆起貝層からみた後期完新世の隆起:1498・1605年の大津波の波源域に関する含蓄」
今井啓文・北村晃寿・伊藤真実・安藤雅孝・三井雄太(静岡大学), 宮入陽介・横山祐典(東京大学), 山口寿之(神奈川大学), 杉原薫(国立環境研究所)
10. 「鶴見岳山頂熔岩のマグマだまり条件と噴火過程;角閃石斑晶からの制約」
天野大和(静岡大学理学部)
11. 「鶴見岳山頂熔岩のマグマだまり条件と噴火過程;角閃石斑晶からの制約」
長崎志保 (静岡大学理学部)
12. 「介護福祉施設における大規模震災時の「自助」に関する研究 -介護福祉施設職員を中心に- 」
髙安紀足・前田恭伸(静岡大学工学研究科)
13. 「TwitterとGoogle Mapを用いた 防災機関のための 情報収集支援システムの構築」
松井魁図(静岡大学工学研究科)
14. 「東北三県の東日本大震災からの復興シミュレーション」
増田遼麻(静岡大学工学部)
15. 「災害時広報の基礎となる 要援護者情報の在り方について ―東日本大震災を参考に事例を考察する― 」
原田博子・前田恭伸(静岡大学工学研究科)
16. 「浜松市の津波避難ビルの実態分析」
野上隼人(静岡大学情報学部)
当日配布したリストは こちら
<新聞等報道>
●牛山素行教授
2015.3.1(日)静岡新聞(朝刊)社会 P29
避難勧告で逃げる80% 「身近な危険知る必要」
●小山真人教授
2015.3.5(木)朝日新聞(朝刊)県内総合 P25
原発の火山影響評価「活断層と同様の基準を」小山静大教授、国会内で講演
●土屋智教授
2015.3.1(日)静岡新聞(朝刊)社会 P30
来月下旬までの斜面対策 原田橋崩落事故 浜松市が検討会 専門家助言受け方針
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150301-00000006-at_s-l22
2015.3.1(日)中日新聞(朝刊)社会 P36
原田橋建設地を早期選定 崩落一ヶ月浜松市が検討会発足
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20150301/CK2015030102000059.html
2015.3.1(日)読売新聞(東京朝刊)web 静岡 P33
崩落の橋 撤去は5月
●池田恵子教授
2015.3.5(木)静岡新聞(夕刊) 静岡 P1
こちら女性編集室×東日本大震災の教訓 “女性の視点”道半ば
炊き出しは主婦の役割?
●北村晃寿教授
2015.3.6(金)静岡新聞(朝刊)社会 P33
静岡大の焼津市内調査 津波堆積物見つからず
●矢守克也客員教授
2015.3.1(日)徳島新聞 web
津波をスマホで可視化し避難 京大開発、初の実証実験
2015.3.5(木)読売新聞(夕刊)web P8
ゲームで災害訓練 「決断をシミュレーション」京大防災研・矢守教授ら考案
●片田敏孝客員教授
2015.3.5(木)信濃毎日新聞 web
青木村、停電情報リレー 村長起点、携帯で「5人に伝えて」
http://www.shinmai.co.jp/news/20150305/KT150304FTI090020000.php
●山田和芳客員准教授
2015.3.2(月)静岡新聞(朝刊)特集 P5
標本万歳 静岡県の自然環境史:⑧ヒノキと伊豆若草石
2015.3.4(水)朝日新聞(朝刊)地域中 P18
地球の変遷感じて 31日まで県庁 本誌連載の標本展示
<テレビ・ラジオ報道>
●小澤邦雄特任教授
2015.3.4(水) K-mixラジオ おひるま協同組合 11:30~14:55
下記の通り3月14日に第76回ふじのくに防災学講座が開講されますのでお知らせいたします。
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第76回ふじのくに防災学講座
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【日時】
平成27年3月14日(土) 10時30分~12時00分
【会場】
静岡県地震防災センター なゐふるホール(静岡市葵区駒形通5丁目9番1号)
※ 会場の駐車場には限りがありますので、公共交通機関等を御利用ください。
【対象】
どなたでも受講できます。申込みは事前に、「氏名・住所又は勤務先・参加人数・電話番号」を電話、ファックス又はEメールで静岡県地震防災センターへ御連絡ください。
【受講料】
無 料
【定員】
180名(先着順)
【テーマ】
「災害弱者のためのリスクマネジメント」
【講師】
静岡大学大学院工学研究科事業開発マネジメント専攻 前田 恭伸 教授
【内容】
通常のリスクマネジメントは、「できるだけ多くの人を救うにはどうすればいいか」という視点で対策を考える。しかし、地震のような災害では、何等かのハンディキャップを抱えた人ほど、被害に遭いやすい傾向がある。今回の講座では、特に老人介護施設を対象にとりあげ、防災のためのリスクマネジメントを検討する。
詳細はこちらです。
静岡県地震防災センターHP:http://www.pref.shizuoka.jp/bousai/e-quakes/center/seminar/index.html
お電話やメールで多数お問い合わせをいただいている
「イラストで分かる震度と家屋内の被害」の使用についてご説明させていただきます。
このイラストは、当センター客員准教授の林能成先生の研究を基に、静岡で活動するイラストレーターのじょんじょん(たかやまみほ)さんがわかりやすくイラストにしたものです。
使用をご希望の場合は、センターの問い合わせフォーム【http://www.cnh.shizuoka.ac.jp/inquiry/】 よりご連絡下さい。
またイラストを描いて下さっている静岡県在中のイラストレーターじょんじょんさんのHPがリニューアルされました。こちらも参考にしてみてください。