学際科目「災害時におけるリスク危機マネジメント」11月7日の様子
学際科目「災害時におけるリスク危機マネジメント」は防災マイスターの選択必修科目に指定されています。11月7日は安田清客員教授(静岡県立総合病院救急診療部長)が講師を担当してくださいました。
阪神淡路大震災では静岡県医療救護班、東日本大震災ではDMAT(災害時、被災地に入り急性期(被災~48時間)の医療を行う)として活動された経験をもとに災害医療について、実際に災害現場でご活躍された時の貴重な写真も紹介しながら講義を進めてくださいました。助けられる死を減らすために必要な事として、阪神淡路大震災において被災者を瓦礫の下から救助したのは、8割が家族や近所の人であったことからも、「まず自分が生き残れ!生きていたら周りの命を助けよう!次に困っている人を助けよう!」と「自助」「共助」の重要性を話されました。また、阪神淡路大震災で顕在化したクラッシュ症候群や次回演習を行うトリアージについて解説されました。
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