「防災ロゲイニング in 静大」を開催しました
12月15日、「防災ロゲイニング in 静大」を開催し、学生・教職員9名に参加していただきました。
「防災ロゲイニング」は、地域にある防災に関するポイント(消火器、防災倉庫、避難所など)を制限時間内にできるだけ多く回ってポイントを競うゲームで、『防災の視点で地域を見る』ことができるようになる『楽しい』防災教材として、静岡高校の美澤綾子先生が開発されました。
今回は静大バージョンにアレンジし、計20箇所のチェックポイントを設定しました。
参加者は、競技の説明を聞いた後、地図に記されたチェックポイントを確認しながらチームごとに作戦を立て、40分間キャンパス内を歩き回ってポイントを探しました。
風が強く寒空の元での開催となりましたが、高低差のあるキャンパス内の移動で、汗をかきながら歩く参加者もいました。
↓地図と写真を見ながら作戦会議
↓歩いているうちに他の参加者と仲良くなったり、地図にない防災ポイントが目にとまったり
↓競技中にも作戦会議。キャンパス内に散らばったポイントを効率よく回るのは、その場所をよく知っていてもなかなか難しい
↓ポイントを見つけたら写真を撮って通過証明。図書館の海抜表示シールの前にて
競技終了後、チェックポイントになっていた箇所について、その箇所の危険性、有用性、関連する情報などを交えて解説を行いました。
参加者からは、「他の人と交流しながら、学内を知ることができて楽しかった」「いつも通っている場所なのに初めて気付いたポイントが多くあった」といった感想をいただきました。
この競技の様子は静岡新聞にも紹介されました。こちらから記事をご覧になれます。
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