学際科目「災害時におけるリスク危機マネジメント」:12月13日の様子
学際科目「災害時におけるリスク危機マネジメント」は、防災マイスターの選択必修科目に指定されています。
今回は、安田清客員教授(静岡県立総合病院救急診療部長兼災害医療センター長)が講師を務め、身近なものを使った応急救護について実習形式で講義を行いました。
受講生は2人1組になり、止血、傷の手当て、骨折の固定の仕方を体験しました。
↓止血は、血の出ている部分を強く押さえる。ひもなどで縛るのは逆効果。
↓傷口はきれいに洗ってラップをかぶせる。乾燥させるより湿った状態を維持する方が早く治る。
↓骨折は、折れた骨の上下の関節を固定する。
↓ビニール袋を用いた腕の固定法をレクチャーする安田教授
講義後、ある受講生は「止血のときに縛ってはいけないというのは意外だった。みんな知らないと思う。他の人にも教えたい。」と話していました。
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