地質学会においてフェロー修了生らが成果を発表しました
ふじのくに防災フェロー養成講座第1期修了生の青島晃さんが、9月14〜16日に仙台市にて開催された日本地質学会第120年学術大会において、下記のタイトルで調査研究成果を発表されました。
「静岡県磐田市の太田川下流域で見られる津波堆積物中の礫と砂の組成」
青島さんは、昨年の連合大会で、太田川低地に見られる白鳳地震の津波堆積物について、粒子の形態や鉱物組成の解析結果をまとめて発表されました。
(昨年の連合大会の発表内容についてはこちらをご参照ください。)
今回の発表では、さらにその上位にある2枚の砂層についても解析を行い、津波堆積物の可能性が高いことを示唆しました。
ポスターの前で説明する青島さん(中央)
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