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2013年8月10日 (土)

8月10日ふじのくに防災フェロー「地球化学」

8月10日、ふじのくに防災フェロー養成講義「地球化学」を開講いたしました。
担当教員は野津憲治客員教授で、12名の受講生が参加しました。
 

午前は「地下水と活断層の地球化学:前兆現象を求めて」と題して、地震の宏観異常現象(前兆現象)について講義が行われました。
井戸水や動物の変化、電磁波の異常といった一般的な事例について述べられた後、活断層から放出される揮発性物質(ラドンなど)の観測により活断層の動きを推定できる可能性があることが紹介されました。

前兆現象は様々あるがメカニズムが不明確で実用性に問題があるという講義内容を受けて、受講生と野津教授でディスカッションが行われ、一般の人からの問い合わせへの対応や自らの前兆現象体験等について意見が交わされました。

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午後の講義は「火山ガスの化学、観測、災害 静岡県の活火山の火山ガス」と題して、火山ガスの実態と観測手法、噴火予知に向けての研究について紹介されました。
野津教授が行った富士山と伊豆東部火山群における観測結果も紹介され、手石海丘における研究では、1989年の噴火の影響と考えられるガス放出が2012年時点でも確認されたことなどが述べられました。

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