7月29日ネメシオ博士の講演会を実施しました
7月29日、スペインのカナリー諸島火山研究所よりペレツ・ネメシオ博士をお招きし、静岡大学にて講演会「Geochemical approach to El Hierro Island submarine eruption, Canary Islands -大西洋カナリー諸島の火山活動と2011年 El Hierro 島沖海底噴火-」を実施いたしました。
理学部の学生・教員を中心におよそ50名に参加していただきました。
講演では、2011〜2012年にかけてスペインのカナリー諸島El Hierro島で発生した大規模な海底火山噴火について、ガス放出や地震活動、地表変形などの観測データが紹介されました。
噴火の様子や、噴火に伴い発生した海面の変色水域・火山弾など、映像や写真も多く交えながら解説していただきました。
また、当センターの客員教員である藤井直之教授、野津憲治教授と合同で行った東伊豆での調査についても報告があり、観測した二酸化炭素のデータなどが紹介されました。
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