12月8日ふじのくに防災フェロー「災害社会工学」
12月8日に、ふじのくに防災フェローの講義「災害社会工学」を実施しました。
片田敏孝客員教授が担当し、18名の受講生が参加しました。
講義では、いわゆる「釜石の奇跡」などに触れながら議論が展開され、防災教育においてリアリティを与えることや内発性を重視することの大切さ、自然の営みに畏敬の念を持つことや主体的であることの意義などが語られました。
また、具体的な事例に触れながら、これからの防災のあるべき姿について考察され、過去の教訓を活かした文化を醸成することの必要性が語られました。
講義の最後にはまとまった時間が設けられ、活発な議論がなされました。
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