【講演会】 伊東沖海底噴火から23年:海底火口の今 のお知らせ
下記の通り、講演会を開催します。この講演会では、静岡大学防災総合センターと伊豆半島ジオパーク推進協議会が主催となって、野津客員教授を中心とする研究チームの手石海丘火口調査の結果を報告するとともに、東京工業大学の火山流体研究センターの野上健治先生をお招きしてお話いいただき、海底火山噴火に関する理解を深めて伊東市の防災に役立てることを目的としております。
なお、恐れ入りますが添付のチラシをダウンロードしていただき事前申込をお願いします。皆様お誘い合わせの上、ご参加下さい。
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【講演会】
伊東沖海底噴火から23年:海底火口の今
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1989年7月13日、伊東沖の水深約100mで海底噴火が起きました。この噴火によって火口の直径約200mの海底火山ができ、手石海丘と名付けられました。
今回、直接観察することができない水深約100mの手石海丘に採水用のホースを下ろし、火口内部の火口底周辺の海水を採取し、さまざまな分析が行われました。噴火から23年。最新の科学の目で見た海底火山の現状をご報告します。
●日時:2012年12月16日(日) 13:00~15:00
●場所:伊東市役所8階会議室
●申込:事前申し込み制・入場無料
●プログラム
開会挨拶:増田俊明(静岡大学防災総合センター長・理学部長)
伊豆東部火山群について:鈴木雄介(伊豆半島ジオパーク推進協議会・専任研究員)
わが国の海底火山噴火とその監視:野上健治(東京工業大学火山流体研究センター教授・草津白根火山観測所所長)
手石海丘火口からの揮発性物質放出調査:野津憲治(静岡大学防災総合センター客員教授・東京大学名誉教授)
司会:藤井直之(静岡大学防災総合センター特任教授・名古屋大学名誉教授)
●主催:静岡大学防災総合センター/伊豆半島ジオパーク推進協議会
●後援:伊豆東部火山群防災協議会
●申込み・お問い合わせ:伊豆半島ジオパーク推進協議会 TEL:0557-32-1784
電話・FAX・e-mailでお申込みください。
詳しくはこちらをご覧下さい。→講演会チラシ(pdf)をダウンロード
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