静岡大学防災マイスター称号制度が朝日新聞で紹介されました
8月4日付け朝日新聞「日本の大学:次世代を磨く」で、静岡大学防災マイスター称号制度が取り上げられました。
本制度は村越真 防災総合センター併任教授(教育学部教授)が中心となって平成23年度より開始しました。
今年度は人文社会科学部・教育学部・理学部・農学部に対象にして実施しています。
来年度以降、他学部への拡大も検討しています。
静岡大学防災マイスター称号制度についてはこちらです。
http://sakuya.ed.shizuoka.ac.jp/sbosai/menu03.html#meister
朝日新聞記事はこちらです。
次世代を磨く取り組み、進化中 〈ひらく 日本の大学〉
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201208070232.html
(以下引用)------------------
冒頭の導入
朝日新聞社と学校法人河合塾は、国内の大学すべてを対象にした「ひらく 日本の大学」調査を実施した。4月に調査票を送り、約82%にあたる612校から 回答を得た。調査結果を元に、東日本大震災後の大学の取り組みや、退学を防ぐための特徴的な対策、入試形態をめぐる変化などを報告する。
紹介内容
静岡大では、2011年度から「防 災マイスター称号制度」をスタートした。東海地震が想定されている地域の企業や教育現場などに、防災知識を持ち、現場でリーダーになれる人材を送り出すことが目的だ。
指定された授業を履修し、必修7単位、選択5単位の計12単位を取ったうえでリポートを提出すれば取得できる。昨年度は3人がこの称号を得た。今年度 は、約80人が取得を目指している。
必修の「学校におけるリスク管理」を11年度から新設したほか、元々あった「自然災害学」「放射線管理実習」などの授業を体系化した。必修科目には、学 外での防災講座などを複数受けることで1単位とする「防災科学実習」も。担当する村越真教授は「大学の中だけではなく、学生が地域とつながることが大事」 と話す。
7月末の土曜に、県地震防災センターで救急介護の講座を受けた教育学部4年の武藤裕子さん(23)は「教師を目指しているので、避難誘導などの防災知識 を身につけたい」と話した。
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