7月31日・日本地震学会 教員免許状更新講習 レポート
先月7月31日に日本地震学会の教員免許状更新講習「東海地震を知る・教える(基礎編)」が静岡大学 防災総合センターセミナー室にて実施されました。
朝9時00分から16時20分まで一日かけた講習を10名が受講しました。
↑講師の林能成客員准教授(関西大学社会安全学部准教授)。
写真では、史料を用いて安政東海地震当時の静岡市街地について解説しています。
歴史記録から過去の東海地震の被害等をひもとく魅力的な講義が展開されました。
↑実際に高校の授業で作成した「静岡防災かるた」など学習プログラムや教材の紹介も行われていました。
↑静岡県危機管理部の岩田孝仁危機報道監も話題提供されました。
スライドでは東日本大震災で岩手県宮古市田老に明治三陸地震津波や昭和三陸津波地震を上回る津波が来たことが示されています。
日本地震学会 教員免許状更新講習とは・・・・・・・・
公益社団法人・日本地震学会では、地震学の教育分野への普及を促進することを目的として、教員免許状更新講習を開催しています。
地学に興味のある教員だけでなく、地震のことをよく知らないという教員の方々にも、受講できるような講習が実施されています。
平成24年度教員免許状更新講習一覧
http://www.zisin.jp/data/MenkyoKoshin2012/menkyo_index.html
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