新入生セミナーで防災講義をしています
静岡大学では新入生全員が必修の入門ゼミとして「新入生セミナー」を開講しています。
その一部として全新入生が受講する「健康・安全・安心・快適な大学生活講座」を実施しており、当センターの教員で「防災式の涵養と防災教育に関する啓発」として防災についての講義を担当しています。
↑昨日は、教育学部と理学部の学生を対象に45分程度の講義が実施されました。
地震や津波のメカニズム、静岡県の第三次被害想定など防災に関する基本的な知識をまず説明しています。
また、静岡においては東海地震の発生が長く言われていることもあり,地震防災に意識がかたよりがちですがが自然災害には、大雨、落雷、火山など様々な種類のリスクがあり、それぞれの生活や状況に合わせた対策を考える必要性があることを伝えました。
↑受講生全員に配布した"地震からあなたと家族を守る命のパスポート<解説版>"
静岡県危機管理部と共同で作成した、地震直後にとるべき行動をイラスト入りでわかりやすく整理した冊子です。
静岡大学防災総合センターHPの"防災関連アーカイブ"(http://sakuya.ed.shizuoka.ac.jp/sbosai/menu07.html)で公開しています。
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