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2012年6月

2012年6月29日 (金)

学際科目「地震防災」:6月29日の講義の様子

現在、静岡大学の学部生3年生以上を対象に、学際科目「地震防災」が開講されています。
「地震防災」では、様々な分野にまたがる防災を総合的に学ぶため、本学だけでなく行政・民間組織からも講師をお招きし、オムニバス形式の講義を行っています。
6月29日の「地震防災」は、SBS静岡放送の報道局情報センターより岩崎大輔 様をお招きし、「災害と報道」というテーマで講義が行われました。
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↑講義の様子
講義では、東北地方太平洋沖地震発生直後のテレビ局内の動き、防災情報を素早く配信するための訓練の様子等が、多くの映像で紹介されました。
また、防災報道には視聴者の防災意識を高める役割があり、その役割を果たすために、過去に起きた災害の情報を提供すること、番組内に定期的に防災を訴えるためのコーナーをつくる等の努力が必要であることをお話されました。

なお、本科目は静岡大学防災マイスターの必修科目となっています。
防災マイスターについてはこちら

2012年6月28日 (木)

センター教員のメディア対応(2012年6月28日時点)

<新聞等報道>

●藤井基貴准教授
2012.6.18(月) 大分合同新聞(朝刊)P19 社会
 その時に備えて 年間企画<第3章>学校の防災㈰ ジレンマどう対応 授業で判断力養う

●小山真人教授
2012.6.22(金) 静岡新聞(朝刊)P26 読者のページ
 時評 県内の放射能汚染地図 除染や避難のヒントに 小山真人静岡大学防災総合センター教授

●片田敏孝客員教授
2012.6.22(金) 朝日新聞 Webより
 津波避難経路 保護者も学ぶ / 三重
 http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000831206220001

●増沢武弘客員教授
2012.6.24(日) 静岡新聞(朝刊)P6 特集
 いのち守る 防災しずおか 照葉樹林 天然の防潮堤 深い根 津波に耐える 伊豆西海岸 静大が調査
 http://www.at-s.com/news/detail/100135254.html

●青木克憲客員教授
2012.6.24(日) 静岡新聞(朝刊)P6 特集
 いのち守る 防災しずおか 提言 減災 青木克憲 浜松医科大教授 けが人見極め適切搬送 
 http://www.at-s.com/news/detail/100135250.html

●牛山素行准教授
2012.6.25(月) 朝日新聞(朝刊)P37 社会
 防災復興 危険、分かりやすく発信 気象庁、注意情報を見直し 自治体担当者の判断力向上必要 

●中川和之客員教授
2012.6.26(火) 産経ニュース Webより
 県の地域防災計画 11月めどに見直しへ 福島
 http://sankei.jp.msn.com/region/news/120626/fks12062602570000-n1.htm

2012.6.26(火) 福島民報 Webより
 初動対応の在り方協議 県防災計画改定で初の有識者会議
 http://www.minpo.jp/news/detail/201206262158

2012年6月23日 (土)

6月23日ふじのくに防災フェロー講義「地球化学」

6月23日にふじのくに防災フェローの講義「地球化学」を実施しました.
野津憲治客員教授が担当し,13名の受講生が参加しました.

講義では,地震の前兆現象について,古文書や学術誌に記されている宏観異常現象についての紹介の後,先の東北日本太平洋沖地震の前兆について,参加者間にて討論が行われました.その後,火山ガスの地球化学的な特徴について,その基礎知識から,噴火予知・火山活動予測への応用についてまで,解説が行われました.

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2012年6月22日 (金)

学際科目「地震防災」:6月22日の講義の様子

学際科目「地震防災」では、本学の教授や、行政・民間機関から講師を招き、オムニバス形式の講義を行っています。
6月22日の講義は、静岡大学防災総合センターの併任教授でもある、静岡大学教育学部の村越真教授が担当し、「地震災害のリスク認知」というテーマで講義を行いました。
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↑講義の様子
講義では、「地震や津波など(ハザード)の発生」、「人の行動」、「リスク」の関係や、「人の行動」には人のリスクに対する「認知」が関わることを説明しました。
また、村越教授の2つの研究事例を紹介して頂き、認知させるだけでなくイメージトレーニングの実施により、避難行動がとりやすくなることや、情報の提供の仕方(認知のさせ方)の改善により、適切な避難行動が想像しやすくなることを解説しました。

なお、本科目は静岡大学防災マイスターの必修科目になっています。
防災マイスターについてはこちら

【予告】 2013年3月2日(土)に平成24年度自然災害科学中部地区研究集会を実施します

自然災害に関する研究者の連携組織である自然災害研究協議会は,全国6地区の地区部会を置き,それぞれの地区での資料蓄積, 研究集会(研究発表会)の開催などの活動を行っています.
中部地区部会ではしばらく地区での研究集会の開催が休止されていましたが, 静岡大学防災総合センターが事務局を担い,2012年2月29日に静岡県地震防災センターを会場として「平成23年度自然災害科学中部地区研究集会」を開催しました.
昨年度に引き続き、今年度も自然災害科学中部地区研究集会を2013年3月に実施します.
日程と会場が決まりましたのでお知らせ致します.

名称:平成24年度自然災害科学中部地区研究集会
主催:自然災害研究協議会・静岡大学防災総合センター
期日:2013年3月2日(土)
場所:静岡県地震防災センター会議室(静岡市葵区駒形通5丁目9番1号)

webページはこちら
平成24年度自然災害科学中部地区研究集会
http://www.disaster-i.net/event/20130302/

当ブログ及び上記webページにて詳細は追ってご案内していきますので,研究発表およびご参加をぜひご検討下さい.

平成23年度の研究集会予稿集は余部がございます.
送付をご希望の方は,防災総合センター事務室までお問い合わせください.
事務室問い合わせ先は当センターHPの下部をご参照下さい.

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これまでの平成23年度自然災害科学中部地区研究集会関連記事

2012年1月10日 (火)
平成23年度自然災害科学中部地区研究集会のご案内

2012年2月15日 (水)
2月29日自然災害科学中部地区研究集会のプログラムが確定しました

2012年3月 9日 (金)
2月29日自然災害科学中部地区研究集会レポート


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追記
2013年1月18日 (金)記事
平成24年度自然災害科学中部地区研究集会のご案内
http://sbosai.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/24-dab2.html

2012年6月21日 (木)

センター教員メディア対応(2012年6月21日時点)

<新聞等報道>

●片田敏孝客員教授

2012.6.15() 毎日新聞 Webより

 学校防災力アップ事業:県教委が開始 新宮市 モデル地域に 光洋中と三輪崎小を指定 / 和歌山

http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20120615ddlk30100463000c.html

●増澤武弘客員教授

2012.6.18() 静岡新聞(朝刊)P7 特集

 科学 トピックス 静岡で待機環境の講演会

http://www.at-s.com/event/detail/100126898.html

●小澤邦雄特任教授

2012.6.18() 中日新聞(朝刊)P25 震災

 備える3.11から 第47回 地震保険は役立つか 平均超の静岡 1位は愛知 

●小林朋子准教授

2012.6.20() 静岡新聞(朝刊)P30 社会

 災害時 外国人児童ら心のケア 3カ国語でハンドブック

http://www.at-s.com/news/detail/100134069.html

●静岡大学防災総合センター

2012.6.20() 静岡新聞(朝刊)P30 社会

 災害時 外国人児童ら心のケア 3カ国語でハンドブック 

http://www.at-s.com/news/detail/100134069.html

●静岡大学

2012.6.20() 静岡新聞(朝刊)P31 社会

 磐田・太田川 3キロ内陸、明応の津波跡 産総研 静大など調査 7世紀以降4回襲来か

http://www.at-s.com/news/detail/100134066.html

●しずおか防災コンソーシアム

2012.6.17() 静岡新聞(朝刊)P19 県内総合

 自助、共助で減災を 静岡で防災学講座 県危機報道監が講演

http://www.at-s.com/news/detail/100133276.html

2012.6.18() 中日新聞(朝刊)P14 県内版

 「災害時の食料備蓄を」葵区で防災講座 3日目から不足 指摘

<テレビ・ラジオ報道>

●牛山素行准教授

2012.6.20() PM18:20~ SBSテレビ イブニングeye 防災最前線

「大雨に備え土砂災害を防ぐ」

2012年6月20日 (水)

7月19日サイエンスカフェ in 静岡のお知らせ

下記の通り、静岡大学理学部サイエンスカフェ in 静岡が実施されますのでお知らせします。
防災総合センターの北村晃寿併任准教授が話題提供をします。

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サイエンスカフェ in 静岡 「静岡平野における津波堆積物の調査」
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聴衆として高校生程度〜シニア層を想定していますが、最近は小中学生の参加者も増えてきました。内容は理解できなくても「科学」の雰囲気を感じたり、実際に研究している「科学者」を見てもらうことは出来ると思います。皆さん、お気軽にご参加下さい。

詳しくはこちら

☆会場:B-nest 静岡市産学交流センター(静岡市葵区御幸町3-21 ペガサートビル6階)
☆日時:7月19日 18時〜19時半(開場17時)
 17時半ごろから数学科の先生監修による「数学パズル」もやってます!

☆内容:「静岡平野における津波堆積物の調査」
北村晃寿(静岡大学理学部地球科学科)
東北地方太平洋沖地震を教訓に、私は、静岡平野の地層に残された「津波堆積物」から、静岡を襲った“最大クラスの津波”の「規模」や「発生した時代」を調べています。
これまでに分かったことをお話します。

☆入場無料(茶菓子・飲み物をサービスします)
☆事前申込不要 直接会場へおいで下さい
 ただし、定員150名を越えた場合は入場出来ないことがあります

※また、明日6月21日は木村浩之講師担当のサイエンスカフェ in 静岡実施日です。

 

2012年6月19日 (火)

牛山素行准教授の最近の話題

静大防災総合センターの牛山准教授が自身のブログで下記のような話題を公開しています。

●陸前高田・気仙沼における津波人的被害の特徴
http://disaster-i.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-63f8.html

●昭和58年日本海中部地震津波から29年
http://disaster-i.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/5829-362d.html

●2012年5月2日~3日にかけての伊豆地方の豪雨ツイートまとめ
http://disaster-i.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/2012523-194a.html

●1980年代以降の豪雨・豪雨災害の経年傾向グラフ
http://disaster-i.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/1980-eac2.html

●牛山研究室ではみなさまからのご寄付を受け付けております
http://disaster-i.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-1c25.html

●岩手日報による津波犠牲者の傾向分析
http://disaster-i.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-461d.html

●中央防災会議「南海トラフの巨大地震モデル検討会」による報告に思う
http://disaster-i.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-c318.html

●私が対応できる講演
http://disaster-i.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-ce7c.html

●平成23年7月新潟・福島豪雨による災害の特徴
http://disaster-i.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/237-f545.html

●袋井市の津波対策施設と御前崎の津波避難タワー
http://disaster-i.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-afdb.html

●「災害は忘れられるもの」を前提に考えていかないと
http://disaster-i.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-d2bc.html

静岡県内の大学生の皆さんへ:岩手県山田町での学習支援ボランティア募集のご案内

社会福祉法人静岡県社会福祉協議会より、岩手県山田町での「学習支援ボランティア」の参加大学生募集のご案内をいただきましたので、下記の通りお知らせ致します。
東日本大震災発生後、静岡県内の社会福祉協議会さんは支援活動を継続的に実施されいます。

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~東日本大震災を忘れない~
岩手県山田町「学習支援ボランティア」参加者を募集します!!
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東日本大震災の発生から1年以上が経ち、岩手、宮城、福島各県の被災地は、生活再建や地域再生に向け、復興への道を歩み続けています。

一方で、被災地では、仮設住宅等にいる子ども達の学習環境が大きな課題となっています。

このたび、昨年度、静岡県内の社会福祉協議会が支援活動を展開した岩手県山田町社会福祉協議会から本会に対し、「サマーチャレンジやまだ2012」への学生ボランティアの派遣依頼(被災地域が広域に亘り、岩手県内の学生だけではカバーできない。)がありました。
本会としても、静岡県の未来を担う人づくりの観点から、この事業に協力することとし、静岡県からの学習支援ボランティアを募集します。

1 募集人数等  大学生 10名
災害ボランティアの「自己完結の原則」にもとづき、被災地での身の回りのものについて自身で事前に用意できる方(現地での食費は自己負担です。)
※応募者多数の場合は書類選考及び抽選とさせていただきます。

2 日程 平成24年8月5日(日)~8月13日(月)

3 活動内容
《学校関係の補修》個別学習支援・グループ学習・英語学習
《生涯学習》音楽教室(楽器、ダンス、リズム体操等)・陸上、走り方教室フラッシュ暗算教室・手作り料理教室   など
※原則として、学習支援事業の運営およびコーディネート業務については、復興支え愛センターのスタッフ(社会福祉協議会職員等)が行います。

4 活動場所及び宿泊場所(予定)
 活動場所:岩手県 山田町内に有する公共施設
 宿泊場所:山田町内の公共施設<調整中>
☆就寝は寝袋での就寝の予定です。宿泊スペースは男女別。 
※電気復旧済、水道復旧済。簡易入浴設備あり。

5 参加費  3,000円
 (ただし、ボランティア保険料、山田町内での生活費及び集合場所までの交通費等は別途自己負担)

6 食事について 
昼食・夕食については、弁当等を手配することもできます。(有料:昼食 300円・夕食500円程度。)
※山田町内にはコンビニ等の商店も営業しています。

7 応募条件
① 「自己完結型」で参加できること
② 被災地および他のボランティアに迷惑・負担をかけないこと
③ 現地でスタッフの指示に従い行動できること
④ 出発までに社会福祉協議会にて、ボランティア活動保険(天災プラン)に加入すること。(今回のボランティア活動における事故・怪我等への対応が、同保険での対応のみになることに同意できる方)

8 申込方法
   下記より案内書をダウンロードし、別紙申込書に記載の上、6月29日(金)までに下記担当宛にFAXもしくは持参にてお申し込みください。(未成年の方は「親権者同意書」を同時に御提出ください。)参加の可否については、遅くとも7月6日(金)までには御連絡させていただきます。
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詳しくはこちら(pdfファイルをダウンロード) をご覧下さい。

2012年6月16日 (土)

学際科目「地震防災」:6月15日の講義の様子

6月15日の学際科目「地震防災」の講義では、静岡県危機管理部の岩田孝仁危機報道監を講師にお招きし、「減災社会を築く 東海地震に備える」というテーマで講義を行って頂きました。
本科目では、本学だけでなく、行政機関、民間機関からも講師を招き、オムニバス形式の講義を行っています。

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↑講義の様子
阪神淡路大震災と東日本大震災での地震や被害の特徴を紹介し、東海地震ではどのようなことが起こり得るかを述べました。
瓦礫の下敷きになった人を素早く助けること、早く助けるためにも地域の共助が重要であること、津波からは素早く高いところへ逃げること等、減災の為の多くの教訓について大変分かりやすく解説して頂きました。

なお、本科目は静岡大学防災マイスターの必修科目になっています。
防災マイスターについてはこちら

2012年6月15日 (金)

新入生セミナーで防災講義をしています

静岡大学では新入生全員が必修の入門ゼミとして「新入生セミナー」を開講しています。
その一部として全新入生が受講する「健康・安全・安心・快適な大学生活講座」を実施しており、当センターの教員で「防災式の涵養と防災教育に関する啓発」として防災についての講義を担当しています。

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↑昨日は、教育学部と理学部の学生を対象に45分程度の講義が実施されました。
地震や津波のメカニズム、静岡県の第三次被害想定など防災に関する基本的な知識をまず説明しています。
また、静岡においては東海地震の発生が長く言われていることもあり,地震防災に意識がかたよりがちですがが自然災害には、大雨、落雷、火山など様々な種類のリスクがあり、それぞれの生活や状況に合わせた対策を考える必要性があることを伝えました。

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↑受講生全員に配布した"地震からあなたと家族を守る命のパスポート<解説版>"
静岡県危機管理部と共同で作成した、地震直後にとるべき行動をイラスト入りでわかりやすく整理した冊子です。
静岡大学防災総合センターHPの"防災関連アーカイブ"(http://sakuya.ed.shizuoka.ac.jp/sbosai/menu07.html)で公開しています。

2012年6月14日 (木)

センター教員メディア対応(2012年6月14日時点)

<新聞等報道>

●片田敏孝客員教授
2012.6.8(金) 毎日新聞 Webより
 土砂災害防止「全国の集い」:長崎大水害考える討論会も / 長崎
  http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20120608ddlk42040554000c.html

2012.6.12(火) 読売新聞 Webより
 防災教育 地域別に・・・県教委 手引7種作成へ / 和歌山
 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20120611-OYT8T01119.htm

2012.6.14(木) 読売新聞 Webより
 東日本大震災 釜石 防災教育モデルに・・・岩手県 予算計上へ 迅速避難の「奇跡」学ぶ
 http://www.yomiuri.co.jp/feature/eq2011/information/20120614-OYT8T00428.htm

●小山真人教授
2012.6.9(土) 朝日新聞(朝刊)P27 静岡
 噴火に備え広域連携 富士山対策協、避難計画めざす
 http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001206090003

2012.6.9(土) 朝日新聞 Webより
 富士噴火 備えの一歩 / 山梨
 http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000871206090001

2012.6.9(土) 静岡新聞(朝刊)P28 社会
 広域避難計画策定へ 富士山防災協が発足
 http://www.at-s.com/news/detail/100131166.html

2012.6.9(土) 毎日新聞 Webより
 富士山火山防災対策協:今年度中に広域避難計画を策定 14年度は3県合同訓練 / 静岡
 http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20120609ddlk22040260000c.html

2012.6.9(土) 毎日新聞 Webより
 富士山噴火:広域避難計画策定へ 静岡で3県が防災協議会 / 山梨
 http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20120609ddlk19040096000c.html

●林愛明教授
2012.6.10(日) 静岡新聞(朝刊)P6 特集
 いのち守る 防災しずおか 提言 減災 活断層の地震にも注意
 http://www.at-s.com/news/detail/100131471.html

●武村雅之客員教授
2012.6.12(火) 朝日新聞 Webより
 防災心 火災の脅威(2)倒壊で飛び火 / 愛知
 http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000811206120001

●矢守克也客員教授
2012.6.13(水) 朝日新聞 Webより
 津波高 新想定 車避難 県が容認へ / 高知
 http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000001206130002

2012.6.13(水) 毎日新聞 Webより
 津波避難対策:地域に応じ対策 県が8月めどにガイドライン 車でのルール作りも / 高知
 http://mainichi.jp/area/kochi/news/20120613ddlk39010490000c.html

●山岡泰治客員教授
2012.6. 静岡新聞 Webより
 おでかけイベント 第34回 浜松医科大学公開講座
 http://www.at-s.com/event/detail/107987.html

●吉野篤人客員准教授
2012.6. 静岡新聞 Webより
 おでかけイベント 第34回 浜松医科大学公開講座
 http://www.at-s.com/event/detail/107987.html

<テレビ・ラジオ報道>
●小山真人教授
2012.6.8(金) PM18:10 NHKたっぷり静岡 
 火山防災協議会「富士山噴火防災対策」富士山の噴火(年表クレジット)

2012.6.8(金) PM21:50 静岡第一テレビ
 富士山火山防災で3県協議会設立(静岡県)

海底の噴火口内の海水を採取するための予備実験を実施しました

静岡大学防災総合センターの野津憲治客員教授は、1989年に伊東沖2㎞で発生した海底の噴火口(手石海丘)から現在も気体が出ているかを調査するため、同火口内の海水の採取を計画しています。
6月13日には用宗港にて、海水の採取方法についての検証を行いました。
海水採取の際に生じる様々な問題点が分かり、大変有益なテストとなりました。

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↑採水用チューブを海に沈めようとしている野津教授
チューブの長さは150mあり、任意の水深の海水をポンプで吸い上げます。
伊東沖の海水の採取は7月に行う予定です。

2012年6月13日 (水)

小山真人併任教授の公開資料

下記の通り小山真人副センター長(教育学部教授)が自身のHPにて資料を公開しています。

●未明の地震解説は眠いよ ツイッターまとめ
http://togetter.com/li/317643

●スペクトルを測れば汚染がわかる ツイッターまとめ
http://togetter.com/li/310266

●静岡県(主に東部)の地上放射線マップ(随時更新中)
http://sk01.ed.shizuoka.ac.jp/koyama/public_html/etc/Dosemap.html

●富士山直下に活断層? ツイッターまとめ
http://togetter.com/li/301404

●「火山がつくった西伊豆の風景-伊豆半島南西部のジオマップ」
http://sk01.ed.shizuoka.ac.jp/koyama/public_html/Izu/Izushin/NishiIzuMap.html
(静岡新聞社より2012年4月25日発売)

2012年6月12日 (火)

6月30日 第48回ふじのくに防災学講座(追加講座)のお知らせ

今週末6月16日に実施される「第48回ふじのくに防災学講座」が定員に達したため申込が締め切られました。
参加の要望が多いため、6月30日に同内容で追加講座を開催するとの通知がありましたので、下記の通りご案内申し上げます。
※内容は6月16日第48回ふじのくに防災学講座と同様のものです。

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第48回ふじのくに防災学講座(追加講座)
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静岡県では、「しずおか防災コンソーシアム」と連携し、「ふじのくに防災学講座」を下記のとおり、開催しますので、県民の皆様の多数の御参加をお待ちしています。

どなたでも受講できますが、事前に電話・FAX等にてお申し込みください。

詳しくはこちらです→ http://www.e-quakes.pref.shizuoka.jp/center/seminar/index.html

    ● 日  時    平成24年6月30日(土)   10時30分~12時

    ● 会  場   静岡県地震防災センター (静岡市葵区駒形通5丁目9-1)

          ※ 会場の駐車場は限られていますので、公共交通機関等を御利用ください。

     《講義テーマ》
    「南海トラフ沿いの超巨大地震への対応~第4次地震被害想定の策定 」
     《講    師》
    静岡県危機報道監 岩田 孝仁 (いわた たかよし)

      《講座概要》

        南海トラフ沿いの超巨大地震の発生について、国の中央防災会議でも被害想定や対策の検討が始まった。静岡県でも、従来の東海地震の発生に加え、南海トラ フ沿いの超巨大地震への対応も含めた新たな「第4次地震被害想定」の作業を進めるとともに、地震対策全般にわたる見直し検討を始めている。
      超巨大地震であっても、直接的な被害は県域の直下で発生する東海地震の震源域の影響が最も大きく、静岡県全域で震度6強から7の強い揺れに見舞われ る。また、地震発生直後から沿岸には大津波が襲来する。また、震源域が広域になることから、県外からの支援はなかなか入ってこなくなることも考えておく必 要がある。
     少子高齢化社会を迎えている中、大規模広域激甚災害に備え、今一度、各家庭での「自助」、地域の「共助」、それを支える「公 助」について、足元からしっかり固めておく必要がある。耐震化や家具の固定は済んでいますか? 沿岸では津波から迅速に避難できますか? 3日分以上の食料や飲料水は備蓄されていますか?

       ※ しずおか防災コンソーシアムとは、

     県内における防災に関する教育・研究の振興及び防災対策の発展に関する相 互の協力を強化するため、静岡県と静岡大学、浜松医科大学、静岡県立大学、静岡文化芸術大学、東海大学、富士常葉大学の県内6大学、報道機関、静岡地方気 象台などが連携して設立した組織です。こちらでも概要を紹介しています。

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2012年6月10日 (日)

学際科目「地震防災」:6月8日の講義の様子

静岡大学学部生3年生以上が対象の学際科目「地震防災」が現在開講されています。
本科目は3年生以上を対象としている講義(半期・2単位)で、年間4科目(浜松1、静岡3)開講しています。
今期は約170名が受講登録しています。

社会の一員として活動していく中で,日々の仕事や日常生活の中に,防災に関する視点を持てるようになることを目標にしています。
静岡県で生活する学生にとっては、東海地震や東海地震にとどまらず,幅広い視野から災害を考える視点を養うことが重要であるとの観点から科目を構築しています。
防災はさまざまな分野にまたがる総合科学であることをふまえ、災害科学について各分野の専門家による講義を通じて総合的に学ぶため、  本学だけでなく、行政機関、民間組織からも講師を派遣していただいてほぼ毎回異なる講師をまねいてオムニバス形式の講義となっています。
今期のシラバスはこちら

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↑「地震災害史に学ぶ」
先週6月8日は名古屋大学の武村雅之教授(静大防災総合センター客員教授)が講義担当でした。
まず、これまでの地震学の知見を整理して延べながら、東日本大震災はどんな災害だったのかについて述べました。
地震学による地震の予測や津波堆積物調査による過去の津波被害の解明などがいかに難しいかも含めて、独特の口調でわかりやすく解説されました。
そして、地震によって起きる四大災害は「住家全潰」「火災」「土砂災害」「津波」と整理し、それぞれの対策について講義しました。

なお、本科目は静岡大学防災マイスターの必修科目となっています。
防災マイスターについてはこちら

2012年6月 9日 (土)

6月9日ふじのくに防災フェロー講義「河川工学」

6月9日にふじのくに防災フェローの講義「河川工学」を実施しました.
風間聡客員教授が担当し,16名の受講生が参加しました.

講義では,治水の基本的な取り組みや河川構造物の種類など,治水対策の概要から,治水の歴史と環境問題,統計・確率水門学について行われ,風間先生の軽快な関西弁と実務に携わる参加者の経験談やコメントが飛び交う活発な雰囲気の中進められました.

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2012年6月 8日 (金)

【予告】ふじのくに防災フェロー養成講座第3期受講生募集時期が決まりました

静岡大学 防災総合センターでは,平成22年度科学技術振興調整費による「災害科学的基礎を持った防災実務者の養成」(「ふじのくに防災フェロー」養成講座)事業に採択され,2011年3月より開講しております.
現在、第2期が開講されていますが下記の通り,第3期の募集・面接日程が決まりましたので取り急ぎお知らせ致します.

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「ふじのくに防災フェロー」養成講座第3期募集日程
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○出願期間
2012年12月28日(金)~2013年1月14日(月)

○二次選考(面接)
2013年2月17日(日) 予備日:2月16日(土)

○ふじのくに防災フェロー養成講座HP
http://sakuya.ed.shizuoka.ac.jp/sbosai/fellow/

○本ブログの防災フェローカテゴリの記事はこちら
http://sbosai.cocolog-nifty.com/blog/cat47212224/index.html

<追記>----------------
2012年11月29日 (木)
ふじのくに防災フェロー養成講座募集要項を公開しました
http://sbosai.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-f507.html

2012年6月 7日 (木)

センター教員メディア対応(2012年6月7日)

<新聞等報道>

●林能成客員准教授

2012.6.4() 紀伊民報 Webより

 和歌山県が独自で被害想定 南海トラフ巨大地震

http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=232761

●小山真人教授

2012.6.6() 毎日新聞 Webより

 富士山噴火:「シナリオの検討必要」初の地震・火山分科会 / 静岡

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20120606ddlk22040174000c.html

2012.6.6() 読売新聞(朝刊)P29 地域

 巨大地震リスク洗い出しへ 県の地震・火山対策分科会

●島崎邦彦客員教授

20126月号 Vol.82 No.6 岩波科学 <特集 地震の予測と原発安全審査>

 [座談会]地震の予測と対策:「想定」をどのように活かすのか・・岡田義光・纐纈一起・島崎邦彦

 巻頭エッセイ:ねじ曲げられた科学・・・島崎邦彦  

http://www.iwanami.co.jp/kagaku/KaMo201206.html

●しずおか防災コンソーシアム

2012.6.7() 静岡新聞(朝刊)P29 社会

 南海トラフの巨大地震テーマ 16日防災学講座

2012年6月 6日 (水)

防災フェロー修了生の研究成果公表資料:静岡市旧蒲原町御殿山大崩壊の史実

ふじのくに防災フェロー養成講座第1期修了生の島田千亜紀さんと諸橋良さんの調査研究成果が下記にて公表されています。

◆(社)日本地すべり学会中部支部ニュース第13号(pdf)
http://jisuberi-chubu.org/02/chubu_branch_news/news_13.pdf
↑12~13ページに掲載

◇(社)日本地すべり学会中部支部ホームページ
http://jisuberi-chubu.org/

下記は公開にあたっての著者の言葉です。
----------
静岡市旧蒲原町の御殿山大崩壊に関する史実を調査・整理しました。

御殿山では、安政東海地震後の安政四年と五年に大雨を誘因とした土砂崩壊が発生しております。
富士川西岸の御殿山周辺(旧蒲原町・旧由比町)では、安政東海地震によって地盤が隆起しており、その後の降雨により御殿山以外にも各所で土砂崩壊が発生し、甚大な被害を生じております。
東海地震に対する減災対策を考える上で、地震後の土砂崩壊についても広く周知し、ソフト的な対策を講じておくことが必要であると思います。

今回整理した成果は、地域住民や行政組織に発信していくことを目的として、私が所属しております(社)日本地すべり学会中部支部の支部ニュースに土砂災害伝承のおはなしシリーズとして掲載させていただきました。
啓発資料として、幅広く活用していただければ幸いです。

2012年6月 5日 (火)

6月24日静岡県地学会総会記念講演会のお知らせ

静岡県地学会が、防災関係の講演会を下記の通り開催しますのでお知らせします。
会長を狩野謙一併任教授がつとめています。

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第49回 総会記念講演会のご案内
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この講演会は非会員の方でも参加できます。関心のおありの方々のお越しをお待ちしております。

日  時: 2012年6月24日(日)13:00~14:00(受付;12:30~)
会  場: 静岡大学理学部B202(〒422-8529 静岡市駿河区大谷836)
       ※公共交通機関をご利用の上、ご来場下さい。

入場料: 無 料

申  込: 不要(直接会場にお越し下さい)

演  者: 岩田孝仁(静岡県危機管理部 危機報道監)

講演題目: 減災社会 
東海地震は静岡県の直下を震源域とする巨大地震でその被害は広域激甚である。さらに南海トラフ沿いの東海・東南海・南海地震の3連動地震など超巨大地震の発生も懸念されている。これまで静岡県では東海地震に備えるため耐震化や津波対策など様々な地震対策に取り組んできた。一方、少子高齢化など新たな社会の課題も出てきている。地震対策の基本は,まずは自分たちの地域の災害環境(地盤や地形、津波、山崩れなどの災害危険度)を知り、自分自身が地域で起こる災害を具体的にイメージできることが重要である。自らの命は自ら守る「自助」、自らの地域は皆で守る「共助」、それを支える「公助」をしっかり意識して皆で「減災社会」を築くことが求められる。

詳しくはこちら→ ちらし(pdf)ダウンロード

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