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2012年5月

2012年5月31日 (木)

センター教員メディア対応(2012年5月31日)

<新聞等報道>

●小山真人教授
2012.4.20(金) 静岡新聞(朝刊)P21 2浜
 交通教室で児童 道路横断法学ぶ 静大付属浜松小

2012.5.27(日) 中日新聞(朝刊)P10 県内版
 来月に火山文科会 県、傍聴者募る

●増沢武弘客員教授
2012.5.25(金) 静岡新聞(夕刊)P3 社会
 伊豆西海岸の自然林を調査 照葉樹の防災機能証明へ 静岡大の増沢特任教授
 http://www.at-s.com/news/detail/100126859.html

2012.5.27(日) 静岡新聞(朝刊)P34 社会
 照葉樹の本格調査開始 静岡大など 津波軽減効果を検証 伊豆西海岸
 http://www.at-s.com/news/detail/100127282.html

●原田賢治准教授
2012.5.27(日) 静岡新聞(朝刊)P7 特集
 いのち守る 防災しずおか 提言 減災 想定は一つの参考値に 原田賢治 静岡大学防災総合センター准教授
 http://www.at-s.com/news/detail/100127337.html

●牛山素行准教授
2012.5.27(日) 静岡新聞(朝刊)P7 特集
 いのち守る 防災しずおか 市町独自で津波被害想定 県内沿岸部対策急ぐ 地域の実情 考慮は妥当
 http://www.at-s.com/news/detail/100127339.html

●鵜川元雄客員教授
2012.5.27(日) 朝日新聞(朝刊)P31 静岡
 迫る 富士山噴火 予知の闘い 24時間見守り 地震との関係懸念も
 http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000381205280001

●片田敏孝客員教授
2012.5.27(日) 静岡新聞(朝刊)P34 社会
 防災教育の在り方協議 静岡など中部5県
 http://www.at-s.com/news/detail/100127283.html

2012.5.27(日) 中日新聞(朝刊)P32 社会
 災害被害軽減へ 教育方針を協議 中部5県教委など

2012.5.27(日) 読売新聞 Webより
 群馬大・片田教授 美浜で防災教育講演 / 愛知
 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20120527-OYT8T00017.htm

●小林朋子准教授
2012.5.28(月) 朝日新聞(朝刊)P29 静岡
 避難家族支援事業「アナナス」今年も開催
 http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001205280003

●木村浩之講師
2012.5.28(月) 静岡新聞(朝刊)P1
 続 浜岡原発の選択68 未来への模索① 温泉ガス細菌群が生成 培養で量産可能性 静大講師ら解明  
 http://www.at-s.com/news/detail/100127498.html

2012.5.29(火) 静岡新聞(朝刊)P1
 続 浜岡原発の選択69 未来への模索② 地域の地下資源に脚光
 http://www.at-s.com/news/detail/100127812.html

●北村晃寿准教授
2012.5.29(火) 静岡新聞(朝刊)P28 社会
 津波堆積層 確認されず 静大准教授 小石発見場所を調査 静岡
 http://www.at-s.com/news/detail/100127813.html

2012年5月30日 (水)

静岡地方気象台の公開資料に防災フェローの成果が収録されました

静岡地方気象台のホームページに,下記の資料が公開されました.

●静岡県気象災害小史●
http://www.jma-net.go.jp/shizuoka/2syoushi%20saigai.html

これは,ふじのくに防災フェロー養成講座第1期修了生の遠山忠昭さんが,講座の修了研修の成果としてとりまとめたものです.
1990年以降に静岡県内で発生した浸水害を中心に61事例が掲載されています.

2012年5月29日 (火)

6月16日 第48回ふじのくに防災学講座のお知らせ

下記の講座が開催されます。

当センターも参画するしずおか防災コンソーシアム主催のふじのくに防災学講座のお知らせです。

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第47回ふじのくに防災学講座

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静岡県では、「しずおか防災コンソーシアム」と連携し、「ふじのくに防災学講座」を下記のとおり、開催しますので、県民の皆様の多数の御参加をお待ちしています。

どなたでも受講できますが、事前に電話・FAX等にてお申し込みください。

詳しくはこちらです→ http://www.e-quakes.pref.shizuoka.jp/center/seminar/index.html

    ● 日  時    平成24年6月16日(土)   10時30分~12時

    ● 会  場   静岡県地震防災センター (静岡市葵区駒形通5丁目9-1)

          ※ 会場の駐車場は限られていますので、公共交通機関等を御利用ください。

     《講義テーマ》
    「南海トラフ沿いの超巨大地震への対応~第4次地震被害想定の策定 」
     《講    師》
    静岡県危機報道監 岩田 孝仁 (いわた たかよし)

      《講座概要》

         南海トラフ沿いの超巨大地震の発生について、国の中央防災会議でも被害想定や対策の検討が始まった。静岡県でも、従来の東海地震の発生に加え、南海トラフ沿いの超巨大地震への対応も含めた新たな「第4次地震被害想定」の作業を進めるとともに、地震対策全般にわたる見直し検討を始めている。
     超巨大地震であっても、直接的な被害は県域の直下で発生する東海地震の震源域の影響が最も大きく、静岡県全域で震度6強から7の強い揺れに見舞われる。また、地震発生直後から沿岸には大津波が襲来する。また、震源域が広域になることから、県外からの支援はなかなか入ってこなくなることも考えておく必要がある。
     少子高齢化社会を迎えている中、大規模広域激甚災害に備え、今一度、各家庭での「自助」、地域の「共助」、それを支える「公助」について、足元からしっかり固めておく必要がある。耐震化や家具の固定は済んでいますか? 沿岸では津波から迅速に避難できますか? 3日分以上の食料や飲料水は備蓄されていますか?

       ※ しずおか防災コンソーシアムとは、

     県内における防災に関する教育・研究の振興及び防災対策の発展に関する相 互の協力を強化するため、静岡県と静岡大学、浜松医科大学、静岡県立大学、静岡文化芸術大学、東海大学、富士常葉大学の県内6大学、報道機関、静岡地方気 象台などが連携して設立した組織です。こちらでも概要を紹介しています。

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追記:

※本講座は定員に達したため申込が締め切られました。
6月30日に同内容で追加講座を開催されることになりましたので聴講をご希望の方はそちらにご参加下さい。

6月30日 第48回ふじのくに防災学講座(追加講座)のお知らせ

2012年5月28日 (月)

日本地球惑星科学連合2012年度連合大会にて防災フェロー修了生らが成果を発表しました

ふじのくに防災フェロー養成講座第1期修了生の青島晃さんが5月20〜25日に千葉県にて実施された日本地球惑星科学連合 2012年度連合大会にて、調査研究成果をポスター発表されました。
講演要旨が公表されていますので、是非御覧ください。

●(MIS25-P20)「静岡県磐田市の太田川下流で見られる津波堆積物中の礫と砂の組成」
予稿(pdf)→ http://www2.jpgu.org/meeting/2012/session/PDF/M-IS25/MIS25-P20.pdf
abstract(pdf)→ http://www2.jpgu.org/meeting/2012/session/PDF/M-IS25/MIS25-P20_e.pdf

○(M-IS25)津波堆積物 セッション
http://www2.jpgu.org/meeting/2012/session/M-IS25.html

○日本地球惑星科学連合 2012年度連合大会HP
http://www.jpgu.org/meeting/

2012年5月24日 (木)

センター教員メディア対応(2012年5月24日)

<新聞等報道>

●牛山素行准教授

2012.5.15() 岩手日報 Webより

 中心部の犠牲者率20%台 陸前高田 津波気付かず?

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120515_10

●島崎邦彦客員教授

2012.5.15() 毎日新聞 東京朝刊 Webより

 質問なるほドリ:破砕帯って何? 

http://mainichi.jp/opinion/news/20120515ddm002070150000c.html

2012.5.21() 静岡新聞(朝刊)P26 社会

 地震長期予測「生かされなかった」防災の課題 教訓指摘 日本地球惑星科学連合大会 千葉で開幕

●増沢武弘客員教授

2012.5.20() 朝日新聞 Webより

 アポイ岳の高山植物 町民の手で再生 / 北海道

http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001205210008

●北村晃寿准教授

2012.5.21() 静岡新聞(朝刊)P26 社会

 磐田南、伊豆総合高 津波研究など紹介

●片田敏孝客員教授

2012.5.22() 日経新聞(朝刊)P14 科学技術

 岐路の地震学② 最悪想定の死角 M7~8級軽視に不安

2012.5.22() 毎日新聞 Webより

 3連動地震:津波被害、豊橋市がシミュレーション / 愛知

http://mainichi.jp/area/aichi/news/20120522ddlk23040156000c.html

●小山真人教授

2012.5.24() 静岡新聞(朝刊)P17 県内総合

 西伊豆の地質形成紹介 静岡大小山教授 マップ第3弾を発刊

http://www.at-s.com/news/detail/100126423.html

●静岡大学

2012.5.21() 静岡新聞(朝刊)P26 社会

 磐田・太田川の堆積物調査 4世紀後半以降 3回の地震、津波痕跡か 静岡大など発表

http://www.at-s.com/news/detail/100125501.html

●しずおか防災コンソーシアム

2012.5.20() 静岡新聞(朝刊)P30 社会

 高台移転の現状紹介 静岡でふじのくに防災学講座

http://www.at-s.com/news/detail/100125265.html

<テレビ・ラジオ報道>

●片田敏孝客員教授

2012.5.22() PM18:10-19:00 NHK たっぷり静岡

 特集防災 “逃げ遅れは出さない”小学校の取り組み

http://www.nhk.or.jp/shizuoka/bousai/index.html

2012年5月23日 (水)

6月21日サイエンスカフェin静岡のお知らせ

下記の通り、静岡大学理学部サイエンスカフェ in 静岡が実施されますのでお知らせします。
防災総合センターの木村浩之併任講師が話題提供をします。

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サイエンスカフェ in 静岡 「静岡流!! 自然エネルギーの地産地消」
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聴衆として高校生程度〜シニア層を想定していますが、最近は小中学生の参加者も増えてきました。内容は理解できなくても「科学」の雰囲気を感じたり、実際に研究している「科学者」を見てもらうことは出来ると思います。皆さん、お気軽にご参加下さい。

詳しくはこちら

☆会場:B-nest 静岡市産学交流センター(静岡市葵区御幸町3-21 ペガサートビル6階)
☆日時:6月21日 18時〜19時半(開場17時)
 17時半ごろから数学科の先生監修による「数学パズル」もやってます!

☆内容:
「静岡流!! 自然エネルギーの地産地消」
木村浩之(静岡大学理学部地球科学科)
静岡県中西部は付加帯という厚い堆積層からなり、その地下深部にはメタンや水素ガスを生成する有益な細菌がたくさん生息しています。
このような地下圏の微生物を利用した新規のエネルギー生産について、地球科学と微生物学の観点からお話します。

☆入場無料(茶菓子・飲み物をサービスします)
☆事前申込不要 直接会場へおいで下さい
 ただし、定員150名を越えた場合は入場出来ないことがあります

2012年5月18日 (金)

センター教員メディア対応(2012年5月18日)

<新聞等報道>

●片田敏孝客員教授

2012.5.3() 産経新聞 Webより

 「釜石の奇跡」に学ぶ 出版や社員教育 世銀は途上国に情報発信へ

http://sankei.jp.msn.com/region/news/120503/iwt12050323260001-n1.htm

2012.5.18() 日経新聞(朝刊)P35 静岡経済

 インフォメーション 津波防災教育の講習会 6月2日午後2~5時 えんてつホール(浜松市)

●原田賢治准教授

2012.5.10() 朝日新聞(朝刊)P31 静岡

 浜岡設計者、市町長らに講演

http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000161205100002

2012.5.10() 中日新聞(朝刊)P14 県内版

 浜岡原発と津波「設計 断層を想定せず」葵区で県内首長勉強会 専門家が危険性指摘

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120510/CK2012051002000197.html

●牛山素行准教授

2012.5.18() 読売新聞(朝刊)P29 地域

 「防災メール」30市町導入 生活情報 伝達に有効 有効性と限界

●村越真教授

2012.5.18() 日経新聞(朝刊)P38 社会

 大学生にも防災教育 必修科目にマイスター制 災害時、地域のリーダー期待

●北村晃寿准教授

2012.5.18() 静岡新聞(朝刊)P27 社会

 清水平野に大津波痕跡 43004100年前と5500年前 静岡大・北村准教授ら確認

http://www.at-s.com/news/detail/100124700.html

●しずおか防災コンソーシアム

2012.5.16() 静岡新聞(朝刊)P24 社会

 コミュニティーの役割で防災学講座 19日、静岡

●防災マイスター

2012.5.18() 日経新聞(朝刊)P38 社会

 大学生にも防災教育 必修科目にマイスター制 災害時、地域のリーダー期待

<テレビ・ラジオ報道>

●北村晃寿准教授

2012.5.17() だいいちテレビ PM18:15~ everyしずおか

静岡平野の津波 新事実見つかる

2012年5月16日 (水)

小林准教授の最近の話題

静岡大学防災総合センターの小林朋子併任准教授(教育学部)が自身のブログで下記のような記事を掲載しています。

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●東海地震に備えた臨床心理士の活動マニュアルの作成
http://kobaken-shizuoka.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-5956.html

●学校心理士スーパーヴァイザー
http://kobaken-shizuoka.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-cfad.html

●新刊
http://kobaken-shizuoka.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-7eae.html

●ハンドブックのポルトガル語と中国語バージョンの完成!
http://kobaken-shizuoka.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-f944.html

●こころのケアハンドブックの外国語バージョンを公開します!
http://kobaken-shizuoka.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-7e02.html

●「養護教諭のための災害対策・支援ハンドブック」が完成!
http://kobaken-shizuoka.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-dc74.html

●3月のアナナス
http://kobaken-shizuoka.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/3-d6c6.html

●2月のアナナス
http://kobaken-shizuoka.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/2-3b9b.html

●1月のアナナス
http://kobaken-shizuoka.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/1-29b2.html

小林准教授は、東日本大震災のために静岡県内に一時避難もしくは転居してきた子ども達と保護者の方々に慣れない土地での生活の不便や不安を緩和すると共に方言を使って震災体験を語り合える場を提供し、静岡県内での生活をサポートすることを目的としている「アナナス」を実施されています。

今年度は、4回実施されます。
第12回(春の会)2012年5月27日(日)13~15時
第13回(夏の会)2012年8月26日(日)13~15時
第14回(秋の会)2012年11月25日(日)13~15時
第15回(冬の会)2013年2月24日(日)13~15時

詳しくは上記ブログをご参照ください。

2012年5月15日 (火)

東海四県三市および国立四大学連携防災シンポジウムの報告

5月12日に「東海四県三市および国立四大学連携防災シンポジウム」が実施されました。

P1100375
↑第二部のパネルディスカッションではパネリストに静岡大学防災総合センターの牛山素行准教授が登壇しました。
まず、6名のパネリストがそれぞれの専門について15分ずつ講演されました。
会場との質疑応答し、続いて「地域防災に対して大学は何ができるか。どう貢献できるか。」というテーマで議論しました。

牛山准教授は「地域防災を考える上で重要なこと」について講演しました。
まとめスライドはこちら

下記は内容のメモです。
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●地域を知ることが大変重要

・陸前高田市今泉地区の、浸水想定区域外にも関わらず津波が到達した気仙小学校の避難の事例や普段からの津波避難訓練が功を奏した気仙中学校について紹介。

・防災には災害事象<誘因>の理解だけでなく、その土地の持っている特性<素因>を理解するのが大切。

・素因を知る
-「思いもよらないところで災害がおこった」などということはまずない
-「いつどこで災害が起こる」の予測は難しいが
-「ここではこんな災害が起こりうる」(素因)はある程度わかるようになっている<ハザードマップなどの資料を活用>

●どのように災害が発生しているのかを客観的に知ることが重要

・2004〜2011年の豪雨災害被害分析の結果「逃げ遅れて自宅で遭難」より「屋外で遭難」の方が多いことが分かった。
ただし、土砂災害については屋内で遭難する人が多く、避難行動が有効だと考えられる。

・2011年台風12号ではあったが、河川洪水により家屋流失により遭難、という豪雨災害で一般的にイメージされる遭難のパターンは近年は少ない。
むしろ、移動中に洪水流に流されて遭難が多い。

・災害の遭難についてイメージではなく、実態を知ることが大切。

●「避難」を画一的にとらえない
・避難にはいろいろある。
危険が身に迫った「命を守るための避難」
家に住めなくなった「仮住まいするための避難」

・報道等でもよく伝えられる、学校等の指定避難所にいくという避難は後者。
前者は、屋根もあり生活できるような指定避難場所に移動するのが最善とは限らない。
両者を混合しないようにしないといけない。

・最適な避難行動は災害事象によって違う。
地震・津波・豪雨とそれぞれにわけて考えて対応することを提案。
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P1100383

2012年5月14日 (月)

ふじのくに防災フェロー個別修了研修の様子

実務者向けの防災教育講座「ふじのくに防災フェロー養成講座」は座学の「講義・実習」と並行して、指導担当を決め、テーマに沿って課題解決研究をする「修了研修」を実施します。
先週は、牛山素行准教授が担当の受講生への指導が行われました。

P1100356
↑牛山准教授の指導を受ける防災フェロー受講生は7名。
第一期の修了生も参加し、ゼミ形式で行われました。

参加者が現在の業務の報告や課題、興味のあるテーマについて発表し、議論しています。
最後に、牛山准教授からインターネットを利用した文献検索の方法について紹介し、興味のあるテーマの先行研究を調べるよう今後に向けて方針が示されました。

P1100363

2012年5月11日 (金)

村越教授の公開資料

静岡大学防災総合センターの村越真併任教授(教育学部)が自身のブログにて下記のような記事を掲載しています。

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●釜石の奇跡と言われるが
http://shin0430.way-nifty.com/practice/2012/02/post-c026.html

●教育関係者必読の書:子どもの命はまもられたのか(数見隆生)
http://shin0430.way-nifty.com/practice/2012/02/post-5b24.html

●センター入試、ミスはなぜ起こった?
http://shin0430.way-nifty.com/practice/2012/01/post-0cb8.html

2012年5月10日 (木)

センター教員メディア対応(2012年5月10日)

<新聞等報道>

●島崎邦彦客員教授

2012.4.27() 伊豆新聞 Webより

 伊東で「地震と津波」テーマ 「最悪の場合」想定、東大2教授が解説

http://sp.izuhapi.net/izu-np/topic/20120427100233.html

●片田敏孝客員教授

2012.4.27() 中日新聞(夕刊)P2 人物

 あの人に迫る 他人に命預けぬ 防災教育が必要 片田敏孝 群馬大教授

2012.5.8() 日経新聞(朝刊)P39 社会

 巨大地震 どう備えるか 5 自ら逃げる判断を 死なないすべ 親から子へ

2012.5.9() 毎日新聞 Webより

 特集ワイド:どうすれば安全安心 「釜石の奇跡」に貢献、片田敏孝教授に聞いた「首都直下」

http://mainichi.jp/feature/news/20120509dde012040018000c.html

●牛山素行准教授

2012.5.2() 静岡新聞(朝刊)P21 読者のページ

 時評:災害は忘れられるもの 共通の教訓探り残そう

●原田賢治准教授

2012.5.10() 静岡新聞(朝刊)P28 社会

 浜岡原発の耐震設計「活断層想定なし」指摘 静岡 県内首長が研修会

http://www.at-s.com/news/detail/100122495.html

2012.5.10() 毎日新聞 Webより

 勉強会:県内首長 「浜岡原発と津波」テーマに / 静岡

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20120510ddlk22040249000c.html

<テレビ・ラジオ報道>

●小林朋子准教授

2012.4.27() AM07:45~ NHK 静岡県のニュース

 災害時の心のケア 三か国語で解説

●林愛明教授

2012.5.3() AM11:25PM13:05 あさひテレビ「スクランブル」

富士山噴火の可能性も指摘 40㎞超!活断層の破壊力とは

2012年5月 9日 (水)

静岡大学は本学学生に「地震防災カード」の配布を実施しました

静岡大学では、今年度、新入生に「静岡大学地震防災カード」を配布しました。
この取り組みでは、静岡大学防災総合センター併任教員の寺村泰人文社会科学部教授が中心となっています。

「静岡岡大学地震防災カード」
 Photo_6
↑(表面)

Photo_7
↑(裏面)

防災カード配布の目的は主に下記の2点です。
1.カードの必要事項を記入することで、住居の標高や避難場所の確認になり,特に津波に対する防災意識を高めること。
2.常時携帯をすることにより、災害時に氏名や血液型などの情報が速やかに把握可能となること。

このカード作成をすることで、自宅の標高について知ってもらうのも一つの目的です。
静岡県内の標高についてはこちらで調べることができます。

インターネットGIS「第3次地震被害想定」
http://www.e-quakes.pref.shizuoka.jp/shiraberu/map/maps.html

また、記入作業を促しながら防災知識を指導するよう、配布方法についてまとめた資料も作成されました。

「防災教育の一環としての防災カードの配布・記入指導について.pdf」をダウンロード

各個人、各家庭でもこちらを参考に防災カードを作成されてはいかがでしょうか。
防災総合センターの防災関連アーカイブでも公開しました。ぜひご参照下さい。

2012年5月 8日 (火)

5月12・13日静岡大学行事のご案内

5月12日(土)~5月13日(日)に本学静岡キャンパスにおいて「春のビッグフェスティバル」を開催します。当日はステージ発表、模擬店、フリーマーケット、室内展示など構内各所で様々な企画を行います。
http://www.shizuoka.ac.jp/event/detail.html?CN=1082

5月12日(土)は「春季オープンキャンパス」も開催しています。
http://www.shizuoka.ac.jp/nyushi/opencampus/index.html#a01

日時:5月12日 13:00〜16:00(受付開始12:30)
場所:静岡大学静岡キャンパス大学会館3階
プログラム:
13:00〜13:50 静大生サークルによるパフォーマンス
14:00〜15:00 静大生によるトークショー
14:00〜16:00 進路・進学相談会
Spring2012

大学会館1階防災総合センター入口では,常設展示をしております。
また,大学会館にはロビーやラウンジスペースがございますのでご利用下さい。

交通アクセス・キャンパスマップはこちら

2012年5月 7日 (月)

小山教授著「火山がつくった西伊豆の風景 伊豆半島南西部のジオマップ」が発刊されました

2012年4月下旬に小山真人教授の著書「火山がつくった西伊豆の風景 伊豆半島南西部のジオマップ」が発売されました。
「火山がつくった伊東の風景」「火山がつくった天城の風景」につづく伊豆の風景を読み解く地質図シリーズの第3弾です。
概要は下記となっています。

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火山がつくった西伊豆の風景 伊豆半島南西部のジオマップ
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著者/小山真人  発行所/伊豆新聞本社  発売元/静岡新聞社
絵画表現・製図/萩原佐知子(株式会社チューブグラフィックス)
印刷/ジャーナル印刷株式会社
協力/伊豆半島ジオパーク推進協議会、静岡県、静岡大学防災総合センター、早川由紀夫(群馬大学)、野村正弘(駿河台大学)
定価:500円(税込) ISBN978-4-7838-9826-9

小山教授は伊豆半島ジオパーク構想にも精力的に取り組んでいます。
著者による紹介はこちら
購入はこちら(静岡新聞の本)。

2012年5月 2日 (水)

富士川河口断層帯ー糸静線横断地下構造探査を実施しました

帝京平成大学静岡大学防災総合センターは他の研究機関と連携して、富士川河口断層帯から糸魚川静岡構造線に至る地域で地下構造を明らかにすることを目的として「富士川河口断層帯-糸魚川静岡構造線横断地下構造調査」を平成24年4月5日~4月15日の11日間にわたって実施しました。
富士川下流域は,富士川河口断層帯・身延衝上断層系・糸魚川-静岡構造線といった活断層を含む断層帯が位置し、フィリピン海プレートが沈み込むという地震防災上重要な地域ですが,それら地下の様子を解明するデータは今まであまり得られていません。
そのため、この度の調査では、静岡県富士市大渕地区を基点として西方へ、同県富士宮市、山梨県南巨摩郡南部町を経由して竜爪山地を横断し、静岡県静岡市葵区梅ヶ島地区までの約36kmの調査測線において、地殻構造の調査を行いました。

20120425_142801
↑波形をコントロールした微細な振動を地面に伝える特殊な車両です。
振動中もすぐ横に立っていても振動しているのかしていないのかほとんど分かりません。

調査のために設置した測線上の記録装置が、地中を通して伝わった振動を記録し、その伝わり方を解析することで地下構造が分かります。
現在は,記録装置からデータを取り出す作業をしています。
5月下旬からデータの処理作業に入り、今年度中におおまかな調査結果をまとめ来年度には詳細なデータが公表できる見通しです。
調査成果は研究チームが中心となって随時,学会等で報告していきます。
当センターの教員では、伊藤谷生客員教授と狩野謙一教授が主に本調査を進めています。

調査地域周辺にお住まいの方々におかれましては,調査へのご理解,ご協力,誠にありがとうございました。

探査方法について知りたい方は下記のページ等を参照下さい。
・地震調査研究推進本部の「地球キッズ探検隊---地震の謎に迫る---」ページ
http://www.jishin.go.jp/kids/chosa06/win06_04.html

・株式会社地球科学総合研究所「反射法地震探査の概要」ページ
http://www.jgi-inc.com/japanese/02_techinfos/0201_ButsuriTansa/020101-01_Hanshahou.html

2012年5月 1日 (火)

5月19日第47回ふじのくに防災学講座のお知らせ

下記の講座が開催されます。

当センターも参画するしずおか防災コンソーシアム主催のふじのくに防災学講座のお知らせです。

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第47回ふじのくに防災学講座

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静岡県では、「しずおか防災コンソーシアム」と連携し、「ふじのくに防災学講座」を下記のとおり、開催しますので、県民の皆様の多数の御参加をお待ちしています。

どなたでも受講できますが、事前に電話・FAX等にてお申し込みください。

詳しくはこちらです→ http://www.e-quakes.pref.shizuoka.jp/center/seminar/index.html

    ● 日  時    平成24年5月19日(土)   10時30分~12時

    ● 会  場   静岡県地震防災センター (静岡市葵区駒形通5丁目9-1)

          ※ 会場の駐車場は限られていますので、公共交通機関等を御利用ください。

     《講義テーマ》
    「東日本大震災被災地からコミュニティについて考える」

     《講    師》
    富士常葉大学 社会環境学部・環境防災学部 准教授 ・大学院 環境防災研究科 准教授 木村 周平 (きむら しゅうへい)
      《講座概要》

          東日本大震災の被災地ではいまも復興に向けて様々な取組みが行われています。本講座では岩手県の沿岸部の都市で現在進行中の高台移転への動きを紹介し、そのなかでコミュニティというものがどのようなもの として現れ、またどのような役割を果たしているのかについて考えてみたいと思います。

       ※ しずおか防災コンソーシアムとは、

     県内における防災に関する教育・研究の振興及び防災対策の発展に関する相互の協力を強化するため、静岡県と静岡大学、浜松医科大学、静岡県立大学、静岡文化芸術大学、東海大学、富士常葉大学の県内6大学、報道機関、静岡地方気象台などが連携して設立した組織です。こちらでも概要を紹介しています。

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